銘柄
オプションは、(1)コール・プット別、(2)限月別、(3)権利行使価格別から構成されています。
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限月取引
オプション取引は、定められた期日まで行われます。これを限月取引といいます。
国債先物オプションの場合、以下の最大4限月が並行して行われます。
(1)3月、6月、9月、12月:直近2限月
(2)その他の限月:最大直近2限月
※取引最終日を迎える限月取引は、午後立会をもって終了となります。また、新たに設定される限月は、取引最終日の午後立会終了後に開始する夜間立会においては取引を行わず、翌営業日の日中立会(午前立会)から取引を開始します。
権利行使価格
権利行使価格は145円00銭、145円25銭、145円50銭といったように25銭刻みで設定されます。当初は長期国債先物取引中心限月の価格に一番近い権利行使価格を中心に上下20種類ずつ、合計41種類が設定されます。
権利行使価格は相場の変動により追加されますから、以下のようになります。
- 新しい権利行使価格は翌日の日中立会(午前立会)から追加設定します。当日の日中取引終了後に開始する夜間立会において追加設定は行われませんので、ご注意ください。
- 前営業日の長期国債先物価格=146円11銭と想定
→最も近接する権利行使価格→146円00銭
(1)146円00銭をアット・ザ・マネー(ATM)に上下20種類の合計41種類の権利行使価格を新規設定
(2)(1)から長期国債先物価格が145円60銭に下落したと想定=最も近接する権利行使価格→145円50銭
- ATMを145円50銭に変更し、権利行使価格を追加設定