経営層向け研修プログラム

東京証券取引所では、社内外の取締役・監査役など、証券市場を活用する上場会社の役員の皆様やサポートされている方々を対象に、投資者視点を踏まえた企業価値向上経営を行ううえで基礎となる知識や情報をお伝えするための研修プログラムを開催しています。

開催実績

  • 講師の役職等は開催当時のものです

講義録

過去に開催した「企業価値向上経営セミナー」が、少しでも上場会社の皆様の企業価値向上に向けた取組みのご参考となるように、
当該セミナーの講演内容と講演資料をとりまとめた講義録を公開しております。(2015年10月開催分より)
本講義録が、上場会社の皆様の企業価値向上に向けた取組みに少しでもお役に立てば幸いです。

※PDF版のみの発行で冊子の作成・提供は行っておりません。

講義録「投資家との建設的な対話の意義とは」
(2017/12/19開催「企業価値向上経営セミナー」講義録(一部抜粋))
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講義録「上場会社と投資家の建設的な対話のベストプラクティス」
(2017/1/23開催「企業価値向上経営セミナー」講義録)
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講義録「企業価値向上経営の実践に向けて」
(2016/9/12開催「企業価値向上経営セミナー」講義録)
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講義録「企業価値向上経営ベストプラクティス」
(2015/10/5開催「企業価値向上経営セミナー」講義録)
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2017年度

プログラム 企業価値向上経営セミナー
「投資家との建設的な対話の意義とは」
開催日時
開催場所
2017年12月19日(火)13:30~16:55(開場:13:00)
日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5F)
受講対象者 上場会社の経営層、経営をサポートする方々

本セミナーでは、コーポレートガバナンス改革を機に上場会社において認識が高まってきた投資家との建設的な対話の必要性を踏まえ、その対話が上場会社の企業価値向上に向けてより実効性を高めるための一助となるよう、インベストメントチェーンにおける利害関係者(アセットオーナー・機関投資家)は、上場会社に何を期待し対話を通じて何を求めているのかについて、それぞれのお立場からご説明いただきました。また、対話を戦略的に捉え経営に生かしてきた上場会社の取組みもご説明いただきました。

【第1部】「GPIFのインベストメントチェーンの課題認識とスチュワードシップ活動」

[講師]年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 市場運用部次長兼スチュワードシップ推進課長 小森博司氏
 
世界最大規模のアセットオーナーであるGPIFのインベストメントチェーンの課題認識とその解決に向けたスチュワードシップ活動を解説いただくとともに、中長期のESGの視点からの上場会社と機関投資家との間の対話の必要性と意義をご講演いただきました。

GPIF 小森氏 講演資料(3.0MB)

【第2部】「対話・エンゲージメントによる企業価値創造」(投資家視点からの建設的な対話の在り方)

[講師]ブラックロックジャパン株式会社 運用部門 インベストメント・スチュワードシップ部長 ディレクター 江良明嗣 氏

投資家の立場から、上場会社との対話における両者のギャップ、企業価値評価のポイント、エンゲージメントについてこれまでの実践してきた取組み、そして建設的な対話の意義や効果について、対話のベストプラクティスをご講演いただきました。

【第3部】「企業価値向上のための情報開示と戦略的IRの実践事例」(上場会社視点からの建設的な対話の在り方)

[講師]オムロン株式会社 取締役 安藤聡 氏

2017年3月まで、オムロン株式会社の執行役員常務 グローバルIR・コーポレートコミュニケーション本部長として、多数の投資家との対話・エンゲージメントを重ねてこられた経験を踏まえて、企業経営とIRのあるべき関係、企業価値向上に向けた戦略的IRの実践事例、対話にあたって注意すべき点、心構え等についてご講演いただきました。

オムロン 安藤氏 講演資料(4.9MB)

2016年度

プログラム 企業価値向上経営セミナー
「上場会社と投資家の建設的な対話のベストプラクティス」
開催日時
開催場所
2017年1月23日(月)13:30~16:20(開場:13:00)
東京証券会館ホール(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8 東京証券会館8階)
受講対象者 上場会社の経営層、経営をサポートする方々

本セミナーでは、「上場会社と投資家と建設的な対話」の必要性に対する認識の高まりを受けまして、実際に対話を通じて企業価値の向上に取り組まれてきた長期投資家及び上場会社の方々から、その実体験を踏まえた実践事例(ベストプラクティス)をご紹介いただくとともに、企業価値の向上につながる「建設的な対話」とは何かをテーマにそれぞれのお立場から議論・講義いただきました。

【講義】「投資家の企業価値評価の視点とエンゲージメントの事例」

[講師]いちごアセットマネジメント株式会社 副社長パートナー 吉田 憲一郎 氏

投資家の企業価値評価の視点とエンゲージメントの事例をテーマに会社の持続的成長を支援するエンゲージメント投資家である同社が企業との対話の前に実施している投資先企業の選定ポイントや対話開始後の上場会社とのコミュニケーションでの成功事例などについてご講演いただきました。

いちごアセットマネジメント 吉田氏 講演資料(0.9MB)

【セッション】「上場会社と投資家の対話のベストプラクティス」

左:山下氏 右:中神氏

[対談者]ピジョン株式会社  代表取締役社長 山下 茂 氏
[対談者]みさき投資株式会社 代表取締役社長 中神 康議 氏

上場会社と投資家の対話のベストプラクティスをテーマに、投資家と対話を行いながら経営改革を進め、業績を伸ばしてこられたピジョン株式会社の取組み事例について、両サイドのお立場から、その意義や効果について対話いただきました。

みさき投資 中神氏 資料(2.4MB)
ピジョン 山下氏 資料(1.8MB)

【パネルディスカッション】上場会社と投資家の建設的な対話とは

[パネリスト] みさき投資株式会社 代表取締役社長 中神 康議 氏
[パネリスト] いちごアセットマネジメント株式会社 副社長パートナー 吉田 憲一郎 氏
[モデレーター]一橋大学大学院商学研究科 准教授 円谷 昭一 氏

上場会社の皆様から事前にお寄せいただいた質問をもとに、中長期の視点で企業と投資家が建設的な対話を行い、それを経営に活かすためには、どのように取り組むとよいのか、長期投資家にディスカッションしていただき、企業価値向上に結び付く対話についてご議論いただきました。

※【パネルディスカッション】の配布資料はございません。



プログラム 企業価値向上経営セミナー「企業価値向上経営の実践に向けて」
(2016年度経営層向け研修プログラム)
開催日時
開催場所
2016年9月12日(月)13:30~17:35(開場:13:00)
日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3F)
受講対象者 上場会社の経営層、経営をサポートする方々

本研修プログラムでは、昨年の「コーポレートガバナンス・コード」の適用開始などに伴い、着実に定着しつつある持続的な成長と企業価値の向上に向けた取組みが、より実効性の高いものとなるよう、有識者の方々に、投資者視点からの問題提起、企業価値向上経営の意義や実践に向けた基礎知識の提供、企業価値向上経営の実践事例の紹介をテーマにご講演をいただきました。

「投資される経営 売買される経営」 (みさき投資 代表取締役社長 中神 康議 氏)

「投資家視点からの問題提起」をテーマに、日々の事業経営からは見えづらい投資家の実態や分類を明らかにしていただいたうえで、長期投資家ならではの考え方や投資ロジックについて解説いただくとともに、長期投資される経営と短期売買される経営の分岐点についてご講演いただきました。

みさき投資 中神氏 講演資料(2.1MB)

「ROE経営-真実と誤解」 (経営財務研究所 代表 津森 信也 氏)

「企業価値向上経営の意義や実践に向けた基礎知識の提供」をテーマに、企業価値の向上のためのROE経営について、必要性とその背景、自己資本政策の考え方、ROEの目標値の設定とその達成に向けて必要な経営の仕組みなどを、基礎知識から具体的かつ実務的な範囲までご講演いただきました。

経営財務研究所 津森氏 講演資料(0.8MB)

企業価値向上経営における企業情報開示のあり方と今後の課題 (みずほ証券 上級研究員 杉浦 秀徳 氏)

「企業価値向上経営の実践事例の紹介」をテーマに、投資家との対話を企業価値向上に活かすための企業情報開示のあり方として、投資家にとって有用性の高い情報とは何か、上場会社は必要な情報をどのように組み立てて発信すればよいかなど、具体的な実践事例を踏まえご講演いただきました。

みずほ証券 杉浦氏 講演資料(一部抜粋)(1.1MB)

本セミナーの講義録【PDF版】

2016年9月12日に開催しました企業価値向上経営セミナー「企業価値向上経営の実践に向けて」の講義録【PDF版】を提供しております。 本ページの最上部[講義録]より、ダウンロード可能です。是非、ご利用ください。

2015年度

プログラム名 企業価値向上経営セミナー(経営層向け研修プログラム2015)
開催日時
  • 2015年10月5日(月)
開催場所 一橋大学一橋講堂
受講対象者 上場会社の経営層、経営をサポートする方々、証券関係者(定員500名)

今般のスチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードの適用を受けた中長期的な企業価値の向上に対する意識の高まり等を踏まえ、過去の企業価値向上表彰の大賞受賞会社からベストプラクティスとして経営の実践事例を紹介いただくほか、有識者の方々に日本企業の置かれている現状や課題等について講演いただきました。

『企業価値向上経営のあり方と今後の課題』 (みずほ証券 杉浦 秀徳 氏)

冒頭の講演では、みずほ証券 経営調査部 上級研究員/京都大学経営管理大学院 特別教授の杉浦秀徳氏に、ご登壇いただきました。 企業価値向上経営では、中期経営計画を投資家の視点から策定することがポイントであり、財務諸表には示されない企業独自の事業戦略や財務戦略について、多様な非財務指標を活用するなど、投資家に分かりやすい言葉で明確に説明を行うことが重要であるとお話いただきました。

実践事例紹介1  (ユナイテッドアローズ 丹 智司 氏)

続いて、2012年度から始まった「企業価値向上表彰」の第一回大賞受賞企業となった株式会社ユナイテッドアローズ IR室長の丹氏に、企業価値向上経営のための取組みを具体的にご紹介いただきました。ユナイテッドアローズは、果敢に高い目標を設定し、その目標を達成するため、経営理念を社員で共有するなど社内に落とし込む取組みを行っていたことが高く評価され、表彰されました。 丹氏は、企業価値向上には、経営理念を社員に浸透させることが重要だとし、経営理念浸透のための施策や制度を具体的にご紹介いただきました。

ユナイテッドアローズ 丹智司氏 講演資料(1.7MB)

実践事例紹介2  (丸紅 矢部 延弘 氏)

実践事例の2つ目として、2013年「企業価値向上表彰」の大賞受賞企業、丸紅株式会社 執行役員 経営企画部長の矢部氏にご講演いただきました。同社は、外部環境の変化などにより1998年度と2001年度にそれぞれ1000億円強の赤字を計上したことがターニングポイントとなり、その危機感からの新しい取組みとして、同社独自の指標である「PATRAC」を導入されました。矢部氏からは、これらの経緯や「PATRAC」の導入による効果として、成長事業を見極め、効率の悪い事業から撤退するなど適切な資源配分ができる体制が構築されてきた事例についてご紹介いただきました。

丸紅 矢部延弘氏 講演資料(1.0MB)

実践事例紹介3 (オムロン 安藤 聡 氏)

昨年度の「企業価値向上表彰」の大賞受賞企業であるオムロン株式会社からは、執行役員常務の安藤氏にご登壇いただきました。安藤氏は、持続的に稼ぐ力を発揮するために、長期の視点で経営の舵取りを行い、事業価値、株主価値、ブランド価値をバランスよく高める必要があると指摘されました。また、オムロンの企業価値向上の取組みの具体的施策の一例として、ROICを社員1人1人の意識にまで落とし込むための「ROIC逆ツリー展開」という取組みなどもご紹介いただきました。

オムロン 安藤聡氏 講演資料(2.1MB)

実践事例の総括と今後のあるべき経営とは (スコット・キャロン 氏)

最後に、「企業価値向上表彰」の選定委員でもあり、いちごアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長のスコット・キャロン氏から、表彰された企業について総括いただきました。「企業価値向上表彰」で高い評価を受けた企業は、エクセレンス(卓越したもの)への願望があり、常に高い水準を自らに課している。また、事業活動を通じて利益を生み出すことだけではなく、企業も社会の一員として貢献することも重要な役割であるとお話されました。

スコット キャロン氏 講演資料(0.5MB)

本セミナーの講義録【PDF版】

2015年10月5日に開催しました「企業価値向上経営セミナー ~経営層向け研修プログラム2015~」の講義録【PDF版】を提供しております。 本ページの最上部[講義録]より、ダウンロード可能です。是非、ご利用ください。

2014年度

プログラム名 企業経営と資本市場 -企業価値向上経営の意義と実践に向けて-
開催日程
  • 2014年9月5日、18日
内容 ①資本市場の現状と企業経営
【講師】
三井住友信託銀行株式会社 証券代行コンサルティング部 審議役
小森 博司 氏

②企業価値向上経営の意義と実践に向けて
【講師】
経営財務研究所 代表/丸紅株式会社 理事
津森 信也 氏

③企業価値向上経営の具体的な事例の紹介
【講師】
みずほ証券株式会社 経営調査部 上級研究員/京都大学経営管理大学院 特別教授
杉浦 秀徳 氏
 

2013年度

プログラム名 企業経営と資本市場 -企業価値向上経営の実現に向けて-(基礎編)
開催日程
  • 2013年9月13日、20日、27日
  • 2013年12月2日、6日、13日
内容 ①資本市場と企業経営
【講師】
三井住友信託銀行株式会社 証券代行コンサルティング部 審議役
小森 博司 氏

②ファイナンス理論の基礎・③企業価値向上経営の一般的な手法
【講師】
早稲田大学大学院 ファイナンス研究科教授
鈴木 一功 氏
 
プログラム名 企業経営と資本市場 -企業価値向上経営の実現に向けて-(実践編)
開催日程
  • 2014年2月13日
内容 ①企業価値向上経営の具体的な事例の紹介
【講師】
みずほ証券株式会社 経営調査部 上級研究員 /京都大学経営管理大学院 特別教授
杉浦 秀徳 氏

②企業経営経験者による企業価値向上に向けた取組内容の解説
【講師】
エーザイ株式会社 執行役デピュティCFO&チーフIRオフィサー/早稲田大学大学院兼任講師
柳 良平 氏
元 HOYA株式会社 取締役兼執行役最高財務責任者
江間 賢二 氏

③事例解説を踏まえた講師と受講者によるディスカッション
【講師】
柳 良平 氏
江間 賢二 氏
(チェア)一橋大学大学院 商学研究科 教授 伊藤 邦雄 氏
 

2012年度

プログラム名 企業経営と資本市場 -投資者視点を企業経営に活かすために-
開催日程
  • 2012年12月13日、2013年1月25日、2月20日
内容 ①資本市場と企業経営(概論)
【講師】
三井住友信託銀行株式会社 証券代行コンサルティング部 審議役
小森 博司 氏

②投資者視点を理解するための基礎知識
【講師】
早稲田大学大学院 ファイナンス研究科 教授
鈴木 一功 氏

③実例に学ぶ1・2
【講師】
みずほ証券株式会社 経営調査部 上級研究員/京都大学経営管理大学院 特別教授
杉浦 秀徳 氏
HOYA取締役兼執行役最高財務責任者
江間 賢二 氏
 

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株式会社東京証券取引所 上場部
電話:03-3666-0141 (代)