上場制度

優先出資証券とは、「協同組織金融機関の優先出資に関する法律」に基づき協同組織金融機関が発行する金融商品取引法上の有価証券で、協同組織金融機関が自己資本の充実を図るため、会員からの普通出資を補完するものとして、広く一般から出資を募る目的で発行されるものです。

優先出資証券の上場制度は、基本的に、株券の上場制度と同様です。

株券上場審査基準概要 (一部・二部)
 
  • 上場審査基準のうち形式要件に適合した協同組織金融機関について、東証では、企業の継続性及び収益性、企業経営の健全性、企業のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制の有効性、企業内容等の開示の適正性、その他公益又は投資者保護の観点から必要と認める事項の5つの観点から、東証への提出書類やヒアリングなどに基づく上場審査を行います。 なお、優先出資については、普通出資が増加すると、純資産額や純利益等に関する優先出資者の持分に希薄化が生じます。上場審査では、企業内容等の開示の適正性の審査において、上場申請のための有価証券報告書( I の部)等においてこの希薄化リスク及びその対応方針が分かりやすく記載されているかどうかをチェックすることとしています。
  • その他、上場後の会社情報のタイムリー・ディスクロージャーや上場廃止基準なども、基本的に株券と同様の制度となっています。