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オプションの価格の決まり方(2)

「オプションの価格の決まり方(1)」で説明したとおり、オプションの価格は本質的価値と時間的価値を合わせたものです。

本質的価値と時間的価値
オプションの価格の決まり方(1)
 

では、本質的価値と時間的価値はそれぞれ、どのような要因によって決まるのでしょうか。

本質的価値

本質的価値は株価と権利行使価格によって決まります。
コールオプションの場合、株価から権利行使価格を引いたものが本質的価値になります。コールオプションは買う権利なので、株価が高いほどオプションの価格は上がり、権利行使価格が高いほどオプション価格は下がります。プットオプションの場合はこの逆になります。

本質的価値

時間的価値

時間的価値は主に満期までの期間とボラティリティによって決まります。

満期までの期間

満期までの期間が長いと株価も大きく変動する可能性があるため、プットもコールもオプションの価格は上がる傾向にあります。 つまり、満期までの期間が長い限月のオプションの方が時間的価値が高くなる傾向にあります。

  • 時間的価値については「残存日数とオプションの価格」も参照ください。
残存日数とオプションの価格

ボラティリティ

ボラティリティは株価の変動が大きければ高くなって、変動が小さければ低くなります。ボラティリティが高いと株価の動きが大きくなるため、時間的価値が高くなる傾向にあります。

時間的価値
  • ボラティリティについては「株価の変動の大きさとオプションの価格」もご参照ください。
    満期までの期間もボラティリティも、時間的価値に与える影響はプットもコールも同じ方向となります。
株価の変動の大きさとオプションの価格