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2017/06/09 OSE 株式先物取引開始30周年を迎えて

 

戦後初となる株式先物の取引開始から、今年で30周年を迎えます。

わが国の株式先物市場については、1987年6月9日に取引を開始した「株先50」(注1)を嚆矢に、1988年の日経225先物及びTOPIX先物や2006年の日経225miniの取引開始等を経て、この30年間で着実に成長(注2)してまいりました。

当社は、今後もデリバティブ市場の拡大を通じ、日本の金融市場の発展に貢献してまいります。

  • 大阪証券取引所(当時)に上場した代表的な株式50銘柄のパッケージ方式による先物取引。1992年3月取引休止。
  • 株先50の1987年度の取引高は39万7,419単位。なお、2016年度の株価指数関連等デリバティブ(国債を除くデリバティブ合計)の取引高は2億9,958万9,797単位。

本件に関する当社代表取締役社長 山道 裕己のコメント

株式先物「株先50」の取引開始から30周年を迎え、大変喜ばしく思います。これもひとえに投資家や市場関係者の皆様の御支援、御協力の賜物と感謝しています。
昨年7月には、売買システムJ-GATEのリプレースを機に、取引時間の拡大や新商品の導入を実施しておりますが、今後も投資家のニーズに合ったサービスや商品の開発を通じて、市場の流動性及び価格発見機能の向上に努めてまいります。

 

「株先50」PRポスター

株式先物市場開設記念式典(1987年6月9日)

 

お問合せ

株式会社大阪取引所 
電話:06-4706-0800(代表)