当社は、２０１８年７月２日に、ＥＴＦ市場の流動性向上を目指して、ＥＴＦのマーケットメイク制度を導入することとしています。同制度の一環として、ＥＴＦの運用会社がマーケットメイクに対して気配提示義務とインセンティブを設定し、マーケットメイカーを呼び込むことを可能にする、スポンサード・マーケットメイク制度も導入されます。本日、大和証券投資信託委託株式会社、アセットマネジメントOne株式会社及び野村アセットマネジメント株式会社より初めての申請を受けつけました。制度開始日より、ＥＴＦのうち２４銘柄に、当社が定める気配提示義務とインセンティブに加え、運用会社が銘柄ごとに定めた気配提示義務とインセンティブが適用されます。
当該制度の利用により、より多くのマーケットメイカーの参入と、それに伴う流動性の向上が期待されます。今後も引き続き、募集を続けて参ります。
制度の詳細（※１）やマーケットメイカーの指定状況（※２）・マーケットメイクの対象銘柄（※３）・スポンサード・マーケットメイクの設定状況（※４）については当社のホームページで公表しており、今後もアップデートしていきます。
今後も引き続き、投資者にとって利便性の高い市場の振興に努めて参ります。
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株式会社東京証券取引所 株式部株式総務グループ
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