JPXマンスリー・ヘッドライン

JPXグループ各社では、市場利用者のみなさまにより魅力の高い市場をご提供するため、様々な取組み、情報発信などを行っています。これらを毎月コンパクトにまとめ、みなさまにお届けします。

8月

台湾において先物取引業者向けセミナーを実施(7月27日、28日)

大阪取引所は、台湾(台北)の大手先物取引業者 最大手2社に対してセミナーを実施しました。本セミナーは本社営業員のほか、テレビ会議システムを使って全国の支店及び系列業者の営業員等にもご参加いただきました。参加した営業員からは、今後の日本の株価指数の見通しや先物を活用した取引事例について活発な質疑応答がありました。

相談役・顧問等の開示に関する「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」記載要領の改訂(8月2日)

東京証券取引所は、8月2日に、相談役・顧問等の開示に関する「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」記載要領の改訂を公表しました。今回の改訂は、経済産業省の「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」における提言や政府の「未来投資戦略2017」において示された方針を踏まえ、実施したものです。上場会社の経営トップが退任後に自社の相談役・顧問等に就任する場合に、その業務内容や勤務形態・条件などを開示できるよう記載欄を新設します。相談役・顧問等に関する記載は、2018年1月1日から可能となります。

「JPXレポート2017」を公表(8月24日)

日本取引所グループは、「JPXレポート2017」を公表しました。JPXレポートでは、様々なステークホルダーの皆様に、グループ全体での企業価値をご理解いただくことを目的とし、財務情報のほか、企業理念、社会的役割、持続的成長のための具体的な取組みなど、非財務情報を含めた総合的な情報を提供しています。是非ご覧いただき、JPXへのご理解を深めていただければ幸いです。

関連ページ

東証マザーズ指数先物8月の取引高が過去最高を記録

2017年8月の東証マザーズ指数先物月間取引高が41,294単位と過去最高を記録しました(従来の最高は2017年6月の17,543単位です)。昨年7月に上場して以来、東証マザーズ指数先物を活用した新興市場投資が徐々に広がっています。情報提供の一環として、日経電子版特設サイト「マザーズ投資の魅力」にて東証マザーズ指数先物の利用法等のレポートを配信するほか、指数基礎情報の期間限定無料公開等を実施しています。また、7月下旬から8月上旬にかけて、東証マザーズ指数先物取扱い証券会社とのタイアップセミナーを開催しました。

「夏休み親子経済教室」を開催(8月2日~25日)

東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所において、毎年恒例の「夏休み親子経済教室」が開催され、850人を超えるお子様とその保護者の皆様にご参加いただきました。
その中でも「東証・日銀見学会」は人気が高く、また、架空の会社の株式を売買する「ボードゲーム大会」では、子供達の一喜一憂する声が各会場で響くなど、大変ご盛況なイベントとなりました。

「JPX北浜フェスタ2017」開催(7月1日~8月31日)

大阪取引所では、JPX北浜フェスタを開催しました。有識者セミナーや株式・デリバティブの基礎講座を開催し、「五代友厚と大阪取引所」と題したパネル展示では、五代友厚の功績や、銅像作者の中村晋也氏と山道社長の対談を紹介しました。
また、今年は大阪取引所1階アトリウムに大きな七夕飾りを設置し、近隣小学校の皆様や大阪取引所にご来場いただいた方にも短冊を寄せていただきました。
笹飾りは1,000枚を超える短冊で彩られ、大変ご好評いただきました。