JPXマンスリー・ヘッドライン

JPXグループ各社では、市場利用者のみなさまにより魅力の高い市場をご提供するため、様々な取組み、情報発信などを行っています。これらを毎月コンパクトにまとめ、みなさまにお届けします。

11月

大阪取引所旧市場館の特別ライトアップ(10月28日~12月25日)

大阪取引所では、株式指数先物・オプションの夜間取引のPRを目的として、10月28日から12月25日までの間、日没から24時まで旧市場館の特別ライトアップを実施しています。歴史ある旧市場館が水都大阪をイメージした”青”から日本取引所グループのコーポレートカラーである”赤”に変化する様子をお楽しみください。

「東京笑券とりひき亭 兜町JPX寄席」を開催(10月17日、11月6日、20日、27日)

東京証券取引所は、個人投資家の裾野拡大を目指し、人気若手落語家(柳亭市弥さん等)による落語の講演会を開催しました。4日間で約320名の落語ファンの皆様にご参加いただき、NISAを人物名と勘違いする夫婦の軽妙なやり取りの創作の新作小噺で、朗らかな笑い声に包まれました。

七十七銀行及び東北大学と基本協定を締結(11月8日)

東京証券取引所は、株式会社七十七銀行、国立大学法人東北大学と資本市場に関する連携についての基本協定を締結しました。地域金融機関・大学・東京証券取引所との三社間での地域経済発展に向けた連携の取り組みは全国初となります。
今後は、本協定に基づき、七十七銀行の営業地域における企業の成長支援や株式上場を促進するほか、産学連携を通じ、東北大学発ベンチャー企業に対する支援にも取り組んでいきます。
また、学生や社会人を対象とした東北大学の金融リテラシー教育講座への出講や、起業イベント開催の協力体制の構築し、東北地域における震災からの創造的復興へ協力して参ります。

新セカンダリデータセンタの構築を決定

日本取引所グループでは、本年4月20日公表の「BCPフォーラム 取引所取引専門部会 第二次報告書」の内容を踏まえ、市場運営の安定性の一層の向上を図るため、遠隔地に新しいセカンダリデータセンタを構築することを決定しました。今後は、売買システムをはじめとした各システムのリプレースに合わせ、新セカンダリデータセンタへのシステム構築を順次実施していく予定です。日本取引所グループでは、事業継続計画(BCP)の更なる整備に努め、引き続き、市場の信頼確保に取り組んで参ります。