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株式会社広島銀行(以下「広島銀行」)と株式会社東京証券取引所(以下「東証」)は、本日、資本市場に関する連携についての基本協定を締結しました。
中国地域の金融機関と東証による地域経済発展に向けた連携の取組は、今回が初めてとなります。
本協定に基づき、広島銀行及び東証は、広島銀行の営業地域での、企業の株式上場の促進、投資マインドの醸成などに協力して努めることにより、企業の成長支援を進めていきます。
具体的には、当地域において上場を目指す企業に対して、東証が運営する市場第一・二部、マザーズ、JASDAQへの上場に加え、上場基準が緩和され、迅速な上場が可能となるTOKYO PRO Marketに関する広報・上場支援活動に注力いたします。併せて、金融経済教室等のイベントを通じて、投資家への金融知識の普及に努めてまいります。
また、広島銀行では、事業承継やM&A、ファンド活用等のエクイティ関連業務の推進を進めています。今回の締結を契機として、より強固な支援体制を構築してまいります。
広島銀行と東証は、今後も当地域の企業のさらなる成長を促進し、地域経済活性化や発展に寄与することを目指してまいります。
広島銀行は、「地域社会との強い信頼関係で結ばれた、頼りがいのある〈ひろぎんグループ〉を構築する」を経営ビジョンとして掲げています。
「中期計画2017」の2年目である2018年度においては、当行グループの総力を結集し、現在進めている構造改革をさらに推し進めるとともに、お客さまのニーズにお応えする付加価値の高いソリューションを提供することにより、地域のお客さまと共に成長を続ける『総合金融サービスグループ』を目指します。
東証は、金融商品取引法に基づく金融商品取引所の免許を受け、金融商品市場を運営しています。
東証の開設する市場の中核に位置づけられるのが、市場第一部、市場第二部、マザーズ及びJASDAQです。さらに、ETF・ETN市場、REIT市場、インフラファンド市場、TOKYO PRO Market市場等、多様な投資者のニーズに応えるための市場を運営しています。
中核市場に上場する会社の時価総額合計は世界の取引所の中で第3位、アジアでは最大の市場であり、我が国証券市場におけるセントラル・マーケットとしての地位を確立しています。
株式会社日本取引所グループ 広報・IR部(報道)
電話:03-3666-1361