サステナビリティ推進本部長メッセージ

近年、資本市場分野においては、企業の持続可能性(サステナビリティ)や中長期的な企業価値を評価するという観点から、ESG(環境、社会、ガバナンス)の要素を考慮した投資(ESG投資)が急速に広まってきています。

更に、2015年に、経済・社会・環境を巡るグローバルな課題に関する17の目標である「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」が国連において採択されましたが、SDGsの掲げるサステナブルな社会を実現するという観点からもESG投資への期待が高まってきております。

日本取引所グループでは、これまでサステナビリティ関連の取組みとして、コーポレートガバナンス・コードの策定、ESG関連の指数の算出やETFの上場、インフラファンド市場の開設、女性活躍や健康経営を推進する企業の選定などを積極的に推進してきました。

また、2017年12月には、サステナブル投資の促進及びESG項目に関する企業の透明性や長期的パフォーマンスの向上を図ることを目的とした取引所のグローバルネットワークである国連のSSEイニシアティブ(Sustainable Stock Exchanges Initiative)に参加したところです。

こうした取組みを日本取引所グループとして推進するための全社横断的な組織として「サステナビリティ推進本部」(本部長:清田 瞭)を設置いたしました。
ESG投資の普及に向けて、国内外の関係機関や投資家、上場会社等と連携し、国内外におけるサステナビリティ関連の活動の調査、施策の企画・立案、実行と、その取組みに関する対外的な情報発信を進めて参ります。

一方で、上場会社としての日本取引所グループもESGに係る取組みを進めながら、サステナブルな社会の実現に寄与していけるよう取り組んでまいります。

今後ともご理解、ご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

株式会社日本取引所グループ
取締役兼代表執行役グループCEO
サステナビリティ推進本部長
清田 瞭