TOPIXオプション

権利行使価格

権利行使価格は2,000ポイント、2,050ポイント、2,100ポイントといったように50ポイント刻みで設定されます。当初は東証株価指数(TOPIX)に一番近い権利行使価格を中心に上下6種類ずつ、合計13種類が設定されます。また、残存期間が3か月となった限月はTOPIXに一番近い権利行使価格を中心に25ポイント刻みで上下9種類となるように追加設定を行います。

  • 権利行使価格の設定はデイ・セッションに行います。
  • 取引開始日においては、TOPIXの相場水準に応じた権利行使価格を別途設定します。(2023年8月より適用)
    運用ルール

(例1)取引残存期間が3か月以下になったケース

  • 前営業日の東証株価指数「TOPIX」=1,310.12Pt.と想定
    →最も近接する権利行使価格→1,300Pt.
    新規設定時は残存期間が3か月以上とする

(1)1,300Pt.をアット・ザ・マネー(ATM)に上下6種類の合計13種類の権利行使価格を新規設定


例1-1

(2)その後、期間が経過し残存期間が3か月となる=取引残存期間が3か月以下→ATMを中心に25Pt. 刻みで連続して9種類となるよう追加設定


例1-2
  • 当日の日経平均株価12,011円33銭と想定→12,000円をATMに翌日設定

(例2)取引残存期間が3か月以下の限月で、相場変動により権利行使価格を追加設定する場合

(1)(例1)の(2)から東証株価指数「TOPIX」が1,340.55Pt.に上昇したと想定=最も近接する権利行使価格→1,350Pt.


例2-1
  • ATMを1,350Pt.に変更し、権利行使価格を追加設定

(2)(例1)の(2)から東証株価指数「TOPIX」が1,255.86Pt.に値下がりしたと想定=最も近接する権利行使価格→1,250Pt.


例2-2
  • ATMを1,250Pt.に変更し、権利行使価格を追加設定