J-GATE3.0稼働に伴う取引制度の見直し等 

J-GATE3.0稼働に伴い、東京商品取引所では以下のとおり取引制度の見直し等を行います。

取引時間の拡大

ナイト・セッションの拡大

市場参加者のニーズに応えるとともに、デリバティブ市場の取引機会・価格発見機能をさらに拡大・強化する観点から、午前6時までナイト・セッションを延長します。

見直し後の取引時間

取引時間
  • 電力先物取引については、これまでどおり午後7時にナイト・セッションを終了します。
  • 立会外取引についても取引時間を午前6時まで延長します。

即時約定可能値幅制度(DCB制度)の見直し

寄付板合わせ等におけるDCB制度の導入

反対注文の呼び込みや取消可能性の向上を通じた価格是正可能性を高める観点から、寄付板合わせ等(取引中断及び取引停止後の板合わせも含みます。)におけるDCB制度を導入します。相場の実勢を反映した円滑な価格形成が実現できるよう、寄付板合わせに適用する即時約定可能値幅(DCB値幅)は、ザラバにおけるDCB値幅よりも広くします。

寄付板合わせにおけるDCB発動のイメージ

引板合わせにおけるDCB値幅の拡大

引板合わせにおけるDCB値幅を拡大し、終値成立機会を向上します。

各商品のDCB値幅

サーキット・ブレーカー制度(SCB制度)の見直し

SCB制度の発動基準の見直し

原油については中心限月取引において、サーキット・ブレーカー幅の上限の値段又は下限の値段で取引等が行われた場合、直ちにSCBを発動することとします。

  • 原油の立会終了直前の20分間と、原油以外の商品についてはこれまでどおり、原則、サーキット・ブレーカーを発動させない運用を行います。

サーキット・ブレーカー発動のイメージ

サーキット・ブレーカー幅の上限(下限)値段で約定等があった場合には、即時でサーキット・ブレーカーが発動(10分間立会が中断)します。

サーキット・ブレーカー発動のイメージ
サーキット・ブレーカー幅

商品制度等の見直し

原油の限月取引の数の見直し

原油の取引の期限は、新甫発会日の属する月から起算した15月以内(これまでは6月以内)の各月とし、15限月制(これまでは6限月制)とします。

電力先物取引の立会外取引の申出価格の値幅拡大

電力先物取引の立会外取引利用者の利便性向上を図るため、立会外取引の申出を行うことが可能な値幅(価格帯)を拡大することとします。

  • 電力先物取引の立会外取引の申出価格の値幅「X±(X×N%)」についてパラメーターNを現行の「32」から「90」に拡大します。
    (X:(1)直近約定値段、(1)がなければ前営業日の帳入値段、Y:前営業日の帳入値段)

対当値段条件付注文の廃止

対当値段条件付注文(値段を指定しない売買注文で、発注した数量のうち未約定となった注文は約定した値段の指値注文として登録される売買注文)に係る機能を廃止することとします。