商品先物取引について

商品先物取引の流れ

商品先物取引を十分理解した上で、取引業者と契約し、証拠金を預託することで取引を開始することができます。その後は、「反対売買(転売・買戻し)」や「最終決済(現物の受渡し、最終清算数値※による決済)」により建玉を手仕舞い清算するというのが主な流れです。
 ※東京商品取引所市場(原油等)においては「最終決済価格」といいます。

契約手順と取引の流れ(例)

注文と証拠金の流れ

商品先物取引における値洗い

先物取引では、建玉(たてぎょく:未決済の約定)について、清算値段(※)により日々評価替えを行うことによって、価格変動によって生じる計算上の差損益を毎日計算しています。これを「値洗い」といいます。値洗いを行うことにより、相場の変動に際しても決済の履行を確実にすることができます。

(※)東京商品取引所の市場においては「帳入(ちょういれ)値段」

詳細につきましては、日本証券クリアリング機構のウェブサイトをご覧ください。

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