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2016/06/09 東証 実質的存続性に関する審査(実質的存続性の喪失):(株)フード・プラネット

 

以下のとおり、合併等による実質的存続性の喪失に係る猶予期間入りの見込みについてお知らせします。

1.銘柄 株式会社フード・プラネット 株式
(コード:7853、市場区分:市場第二部)
2.見込まれる猶予期間 2016年6月30日(木)から2019年9月30日(月)まで
  条文 有価証券上場規程第601条第1項第9号a
(上場会社が実質的な存続会社でないと当取引所が認めた場合に該当し、猶予期間に入ることが見込まれるため)
3.理由 株式会社フード・プラネット(以下「同社」という。)は、株式会社レッド・プラネット・ジャパン(コード:3350、市場区分:JASDAQスタンダード)との間で、株式会社レッド・プラネット・ジャパンがグループで実施する飲食事業の多店舗展開等を同社が行うことなどを内容とする資本業務提携契約を締結していましたが、本日、当該契約を解消するとともに、株式会社レッド・プラネット・ジャパンのグループにおける飲食事業の中間持株会社である株式会社レッド・プラネット・フーズ(非上場)の株式を2016年6月30日付で取得し、子会社化する旨を公表しました。
当該株式取得が実施された場合、同社は、実質的な存続会社でないと認められることから、同社株式は、当該株式取得日から猶予期間に入ることとなります。
  • 当該株式取得日前において、新規上場基準に準じた基準に適合すると認められた場合には、猶予期間に入ることなく、同社株式の上場が維持されることとなります。
    また、猶予期間中に、同社が新規上場基準に準じた基準に適合すると認められた場合には、猶予期間入りから解除され、同社株式の上場が継続されることとなります。
  • 同社株式は、2015年11月11日からJASDAQスタンダードへの上場市場の変更に係る猶予期間に入っていますが、上記の結果、当該猶予期間に替えて、上場廃止に係る猶予期間に入ることとなります。
  • 「実質的な存続会社」の判断は、当事会社の経営成績及び財政状態、役員構成及び経営管理組織、株主構成、商号又は名称、その他当該行為により上場会社に大きな影響を及ぼすと認められる事項を総合的に勘案して行うもので、概して規模の大小等これらの優位性の比較を行うものです。したがいまして、当事会社の事業内容や事業の継続性に関して何らかの判断をするものではありません。
猶予期間入り銘柄指定状況
猶予期間入り銘柄指定履歴

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