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2018/05/11 東証 監理銘柄(審査中)の指定:上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)
以下のとおり、監理銘柄(審査中)に指定することにしましたので、お知らせします。
| 1.銘柄 | 上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式) 受益証券 (コード:1549、市場区分:ETF) |
| 2.監理銘柄(審査中)指定期間 | 2018年5月11日(金)から当取引所が上場廃止基準に該当するかどうかを認定した日まで |
| 条文 | 有価証券上場規程施行規則第1115条第1項第14号 (その他、当取引所が上場ETFの上場廃止を適当と認めた場合に該当するおそれがあると認められるため) |
| 3.理由 | 上場インデックスファンドNifty50先物(インド株式)(以下「同ETF」という。)は、同ETFの一口あたりの純資産額の変動率を円換算したNifty50指数先物(以下「同指標」という。)の変動率に一致させるよう運用する旨を投資信託約款において規定しています。 しかしながら、同ETFの管理会社は、2018年4月24日に、同指標が上場するシンガポール証券取引所から同指標は同年6月1日を最終取引日として上場廃止となる旨の通知を受領した旨を発表し、さらに本日、同指標に係る取引が廃止された場合でも同ETFに係る対象指標の変更の手続きを行わない旨を発表しました。 当取引所では、ETFについて、投資信託財産等の一口あたりの純資産額の変動率を特定の指標の変動率に一致させるよう運用するものに限って上場対象としているところ、同指標が上場廃止となり、かつ、対象指標の変更も行われない場合においてなお同ETFの上場を継続することは、投資者保護の観点から適当でないことから、同ETFについて上場廃止となるおそれがあると判断し、監理銘柄(審査中)に指定することといたしました。 なお、同ETFの管理会社は、同指標に係る取引が廃止された場合には、同年6月4日に同ETFの繰上償還を決定し、同年6月19日を信託終了日として繰上償還とする予定である旨を明らかにしており、この場合、同ETFは同年6月15日をもって上場廃止となる見込みです。 |
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