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2018/01/19 東証 J-Stock Indexの構成銘柄選定の誤りについて

 

当社が算出し、2017年11月に構成銘柄の定期選定を実施した「J-Stock Index」について、「東証指数算出要領(J-Stock Index編)」(以下「算出要領」といいます。)に定める方法と、一部異なる方法により構成銘柄を選定していたことが判明いたしました。
具体的には以下のとおりです。

1.事案の概要
・定期選定の際の取扱いについて、算出要領では、上場後1年未満の銘柄については、時価総額に係る基準のうち、基準日時点における時価総額を200億円以上であることを選定要件(注)としておりますが、これを100億円以上として選定していました。
 (注)上場後1年以上経過した銘柄についての基準日時点における時価総額は、100億円以上としています。
・この結果、2017年11月の定期選定において、97銘柄であるべきところ98銘柄を選定しておりました。

2.今後の対応
・指数の継続性等を考慮し、現在の構成銘柄について次回定期選定(本年11月予定)まで維持し、本指数を算出することといたします。なお、JASDAQからの市場変更等により構成銘柄が変更することがありますのでご留意ください。

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