JPXからのお知らせ

2017/09/29 JPX東証 ETF市場調査の結果

 

東京証券取引所は、ETF(上場投信)に関する認知や投資家のセグメント別の利用動向等について明らかにするため、インターネット調査を実施しました。主な調査結果をまとめましたので、以下のとおり、お知らせします。

調査概要

・調査期間:2017年7月21日~7月31日
・調査対象:20歳以上の男女
・有効回答数: 20,000サンプル
・調査方法:インターネット調査

調査サマリ

  • ETFの認知率は26%。投資信託77%、個人向け国債73%との比較では、まだ広く認知していないため、ETFは認知拡大の余地がある。
  • ETF保有者がETF投資の際、主に着目するポイントは「分散効果」、「運用コストの低さ」。
  • ETF保有者は、投資成績について「利益を上げていると思う」(53%)、「元本額が年々増加している」(68%)という回答が一般投資家と比較し高い割合となっており、「ETFの買増しを検討」している人は保有者の6割に及んだ。
  • 「少額投資が可能」というETFの特徴については、着目の度合いとしては平均レベルのスコアに留まっていた。しかしながら、証券会社各社のサービス多様化によって、より少額から投資しやすい環境となることから、今後はアピールポイントとして広げていきたい。

詳細データ

詳細は「ETF市場調査の結果報告書」をご覧ください。

ETF市場調査の結果報告書

ご参考:「東証マネ部!」のご紹介

「東証マネ部!」は、身近なお金の話からプロが教える資産形成のノウハウやETFの活用法など、資産形成に役立つ情報を発信しているウェブサイトです。
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