JPXからのお知らせ

2018/10/29 JPX 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への支持表明について

 

本日、株式会社日本取引所グループは、金融安定理事会(FSB)による「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate related Financial Disclosures)」に支持の意を表明しました。

TCFDは、G20財務大臣・中央銀行総裁会議からの要請を受けて2015年に設置された民間主導のタスクフォースで検討が進められ、2017年6月に、個々の金融機関や事業会社が、気候変動がもたらす「リスク」及び「機会」の財務的影響を把握し、開示することを狙いとした最終報告書が公表されました。現在、世界の金融機関や企業、政府、国際機関等513団体が、TCFDへの支持を表明しています(2018年9月時点)。

これまで日本取引所グループは、コーポレート・ガバナンス・コードの策定、ESG関連の指数の算出やETFの上場、インフラファンド市場の開設、グリーン・ソーシャルボンドに関する情報開示プラットフォームの開設など、ESG投資の推進を積極的に進めてきました。関係各所においてもサステナビリティ促進に向けた取組みが進展するなか、日本取引所グループとしましても、TCFDへの支持を通じて、ESG投資の更なる推進に努めてまいります。

<参考リンク>

TCFD公式サイト(支持表明状況)icon-block

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