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2020/11/25 OSE 大阪取引所とタイ先物取引所が天然ゴム商品上場に関する合意書締結～タイ先物取引所でJapanese Rubber Futures上場へ～

 
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株式会社大阪取引所（以下、「OSE」）とタイ先物取引所（以下、「TFEX」）は、TFEXにおける新たな天然ゴム先物商品上場に関連する合意書を締結しました。

当該合意書を基に、TFEXはOSEにおける天然ゴム（RSS3）先物の受渡値段を最終清算値段とした、現金決済型の天然ゴム（RSS3）先物（名称：Japanese Rubber Futures）を2020年11月30日に上場する予定です。

OSEの天然ゴム（RSS3）先物 (注)は、1952年に東京ゴム取引所（当時、後の東京商品取引所（以下、「TOCOM」））において取引が開始されて以来、国内外の多くのゴム業界関係者及び投資家に利用され、その価格は天然ゴムの国際的な指標価格の一つとして高く評価されています。

タイと日本は天然ゴム市場の拡大のために、長年相互に協力してきた関係にあり、今回の合意及び上場を予定しているJapanese Rubber Futuresは両国取引所の友好関係を象徴するものとなります。

Japanese Rubber FuturesのTFEXへの上場は、タイ国内投資家及び海外投資家に天然ゴム先物の新たな投資機会を提供し、これによりゴム先物市場の更なる発展が期待されます。

  • TOCOMが株式会社日本取引所グループと経営統合したことに伴い、RSS3先物は2020年7月27日にTOCOMからOSEに商品移管されました。

会社概要

大阪取引所

大阪取引所は金融商品市場の運営会社であり、具体的な業務として、市場デリバティブ取引を行うための市場施設の提供や取引所金融商品市場に係る業務等を行っています。総合取引所を構成する金融商品市場として、株価指数等の金融商品デリバティブ、貴金属、ゴム、農産物等の商品デリバティブ等を、統一されたプラットフォーム上での投資機会を投資家に提供しています。

タイ先物取引所（TFEX：Thailand Futures Exchange）

タイ先物取引所は、タイ証券取引所（SET：Stock Exchange of Thailand）の子会社として2004年5月17日に設立されたデリバティブ市場の取引所です。主務省はタイのSecurities and Exchange Commission（SEC）であり、タイ法のDerivatives Act B.E.2546(2003)に準拠しています。株式指数、個別銘柄株式、通貨、貴金属や農産物商品など、幅広いデリバティブ商品を扱っています。

お問合せ

大阪取引所　　デリバティブ市場営業部
電話：03-3666-0141（代表）
E-mail：deri-w2@jpx.co.jp


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