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JPXからのお知らせ

2025/10/20 JPX東証OSE 国債先物取引市場の開設40周年について

 
国債先物取引市場開設40周年

日本取引所グループ(以下「JPX」という)の国債先物取引市場は、開設40周年を迎えました。
1985年10月19日、日本初の金融先物取引として長期国債先物が東京証券取引所(当時)に上場して以来、2014年3月の大阪取引所への市場移管を経て、国内外の多くの投資者に利用され続けています。
この間、長期国債先物取引に加え、長期国債先物オプション取引、超長期国債先物取引及びミニ長期国債先物取引の導入など、取扱商品の多様化を図るとともに、取引時間の延長及び取引システムのリプレースを含む、様々な制度改革を実施してまいりました。
こうした取組みに加え、金利動向の変化などを背景に、国債・金利先物取引の重要性が再認識され、当取引の取引高は近年着実に増加しております。
JPXは、今後もデリバティブ市場の利便性向上を図り、日本の金融市場の発展に貢献してまいります。

大阪取引所代表取締役社長 横山隆介コメント

このたび、国債先物取引市場が開設40周年を迎えました。
これはひとえに、投資者を始めとする市場関係者の皆様のご協力の賜物であると考えております。
上場時から今日まで、当市場は日本の金融市場の動向と共に歩んでまいりました。その間、国債現物市場に対するリスクヘッジ機能を提供することで国債発行の安定的な消化や円滑な流通、ひいては日本の金融市場安定に寄与してきたと考えております。
足元では「金利ある世界」への回帰が進み、国債・金利先物取引の果たす役割が改めて見直されてきております。これからも、市場の安定した運営や市場関係者の利便性向上に向けた努力を続けてまいります。

長期国債先物 取引高・建玉残高推移

データ出所:日本取引所グループ(~2025年9月末)

ご参考

 

お問合せ

株式会社大阪取引所 
電話:06-4706-0800(代表)