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2012年5月25日に開催された研究会報告を掲載します。
報告者 | 神戸大学大学院法学研究科 飯田秀総准教授 |
テーマ | オリンパス・大王製紙事件 |
報告の要旨 | まず、オリンパス事件に関して、第三者委員会報告及び新聞報道に基づいて事件の概要を述べられた後、(1)コーポレート・ガバナンス上の問題点、(2)損害賠償に関して金融商品取引法第21条の2第2項に規定する「虚偽記載等の事実の公表がされた日」の法令解釈、について説明されました。 また、大王製紙事件については、第三者委員会報告と新聞報道に基づいて事件の概要を述べられた後、コーポレート・ガバナンスの問題点について説明されました。 その後、各論点につき議論が行われました。 |