マーケットニュース
2025/02/18 OSE 金及び白金を対象とした限日先物取引に関する注意喚起
当社は、昨年12月3日において当社上場の金及び白金を対象とした限日先物取引につきまして市場価格と各標準先物取引の実勢価格から計算される理論現物価格との間に大きな乖離が生じる状況に関して注意喚起を実施しておりますが、年明け以降においても当該乖離傾向は解消されていません。
投資家の皆様におかれましては、当該限日先物取引について、理論現物価格の算出に用いられる標準物の中心限月等の価格を勘案しながらお取引いただきますようお願い申し上げます。
また、当社は、前回の注意喚起から3か月近く経過したにもかかわらず乖離が縮小しない事態に鑑みて、市場を安定的に運営する観点から、当該限日先物取引に関して当該乖離の縮小・解消につながる抜本的な制度上の手当を含めた対応策を検討して参ります。
<2月18日日中立会時点の価格>
金限日先物取引 終値 14,760円、理論現物価格 14,177円
白金限日先物取引 終値 4,845円、理論現物価格 4,772円
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株式会社大阪取引所
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