JPXからのお知らせ
2025/10/20 OSE 金及び白金先物の新商品の愛称の決定について
本日、大阪取引所は、2026年4月13日に上場する予定の金及び白金先物の新商品(以下、「新商品」といいます。)の愛称を決定し、発表式を開催しましたので、お知らせいたします。
新商品の愛称を公募したところ、総件数831件もの非常に多くのご応募をいただきました。その中から当社及び日本商品先物振興協会にて選定した結果、「ポケットゴールド100先物」及び「ポケットプラチナ100先物」を新商品の愛称とすることに決定しました。
また、当該愛称の応募者のうち、最も早く応募された「まつはしよしのり氏(ペンネーム。)」を命名者として決定しました。
本日開催した新商品愛称発表式には、日本商品先物振興協会の釼持宏昭会長を初めとする市場関係者の皆様にご出席いただき、株式会社大阪取引所の代表取締役社長横山隆介からまつはし氏に表彰状をお渡しするとともに、日本商品先物振興協会の釼持宏昭会長から賞品の2分の1オンスコインが贈呈されました。
大阪取引所 代表取締役社長 横山 隆介のコメント
2025年10月9日に、大阪取引所の金標準先物取引の価格が2万円台を超え、9月26日に白金標準先物取引の価格が7千円を超えました。こうした貴金属価格の上昇に伴い、足元の金標準先物の取引は一日平均98,794枚、白金先物取引は一日平均13,755枚と非常に活発に取引が行われています。
現在、大阪取引所の金及び白金の先物取引はそれぞれ、標準先物取引、ミニ先物取引、限日現金決済先物取引の3種類がラインナップされております。
ポケットゴールド100先物取引及びポケットプラチナ100先物取引は、現在上場している限日現金決済先物取引のリニューアル商品として2026年4月13日に上場予定です。
ポケットゴールド100先物取引及びポケットプラチナ100先物取引は、金標準先物の価格又は白金標準先物の価格を対象とした商品で、取引単位が100gと小口の商品となっており、金及び白金の価格が上昇するなか、比較的少額の資金で取引に参加することができます。
最大の特長は限月設定で、毎年12月に取引最終日を迎える1限月取引制となっています。どの限月を取引すれば良いか非常にわかりやすいため、先物取引が初めてという方にもお試しいただきやすい商品設計となっています。
まつはし氏は、愛称を考えるにあたり、100gの小口感を「ポケット」という言葉で表現し、投資初心者でも“気軽に持てる”イメージが湧くよう意識されたということですが、親しみを持って、全世代に愛される商品になって欲しいという新商品に対する我々の思いと一致しています。
ポケットゴールド100先物及びポケットプラチナ100先物という愛称から受けるイメージどおり、多くの方に愛され、親しまれる商品に育てていきたいと考えています。
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株式会社日本取引所グループ 広報・IR部(大阪)
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