JPXからのお知らせ

2025/08/28 東証OSE かぶオプのマーケットメイク対象銘柄を32銘柄へ拡大（2025年9月1日より）

大阪取引所（以下、OSE）は、かぶオプ（有価証券オプションの愛称）のマーケットメイク対象銘柄（常時気配提示銘柄）を2025年9月1日より、これまでの12銘柄に個別株を対象とした20銘柄を追加し、32銘柄（個別株30銘柄、ETF2銘柄）に拡大することをお知らせいたします。

取引増加傾向のかぶオプ市場

OSEでは、かぶオプ市場の利便性向上を目指し、2024年秋から、従来のETF2銘柄に加え新たに個別株10銘柄に対してマーケットメイカーが常時気配を提示するようにすることで、合計12銘柄について投資家の皆様が取引しやすくなる環境を整備してまいりました。その結果、多種多様な投資家の皆様にご利用いただけるようになり、特に立会取引を中心に取引が増加する傾向が見られております。また、マーケットメイク対象銘柄の更なる拡大を求める投資家の皆様からのご要望もいただいておりました。

2025年9月からのマーケットメイク対象銘柄

このような投資家の皆様のニーズにお応えすべく、OSEは2025年9月1日より、かぶオプのマーケットメイク対象銘柄について個別株20銘柄を追加し、下表の32銘柄に拡大いたします。今回、新たに追加される銘柄は、TOPIX Core30を中心にTOPIX Large70及びTOPIX Mid400も含め前回よりも幅広い業種を網羅しており、投資家の皆様の更なるニーズにお応えするラインアップとなっています。

今回のマーケットメイク対象銘柄の拡大により、投資家の皆様におかれましては、立会取引においてより多くのかぶオプ銘柄が取引しやすくなり、投資戦略の幅を広げることが可能となります。また、これまで以上に多種多様な投資家の皆様にかぶオプ取引をご利用いただくことで市場の更なる活性化が期待されます。

OSEでは今後も、投資家の皆様にとって魅力的な投資環境を提供するべく、かぶオプ市場の利便性向上に努めて参ります。

ご参考（かぶオプ情報）

その他のかぶオプについての情報は以下のリンク先もご活用ください。