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2021/03/08  JPXとTSE、国際女性デー(International Women’s Day)の打鐘セレモニーを開催

 

3月8日は国連により「国際女性デー(International Women’s Day)」と定められており、毎年、世界の取引所では、女性の活躍を願い打鐘セレモニー(Ring the Bell for Gender Equality)が開催されています。

日本取引所グループ(以下、JPX)及び東京証券取引所は今年も、 Ring the Bell for Gender Equality の主催団体であるUN Global Compact(国連グローバル・コンパクト)、UN Women、Sustainable Stock Exchanges Initiative、International Finance Corporation(国際金融公社)、 World Federation of Exchanges(世界取引所連合)、及びWomen in ETFsとともに、打鐘セレモニーを開催しました。

今年のセレモニーは新型コロナウィルスの影響で、参加人数を最低限にして無観客で開催しました。打鐘セレモニーにはJPXの清田瞭取締役兼代表執行役グループCEO、クリスティーナ・アメージャン取締役及び幸田真音取締役が参加し、特別ゲストとして丸川珠代女性活躍担当大臣からビデオメッセージをいただきました。それぞれの動画を以下のリンクからご視聴ください。

セレモニーの動画と写真

打鐘セレモニー icon-block
丸川大臣からのビデオメッセージicon-block

主催団体からのメッセージ

今年の打鐘セレモニーに関連して、Ring the Bellの主催団体である国連グローバル・コンパクト、Women in ETFs、UN Women、及び国際金融公社(IFC)からメッセージをいただきました。

UN Women、Women in ETFs、IFCからのビデオメッセージ icon-block

※動画の説明文にそれぞれのメッセージに飛ぶリンクが掲載されています

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンからのメッセージ

国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、人権、労働、環境、そして腐敗防止の4つの領域で10の原則を掲げる、国連におけるSDGs推進の中心組織ですが、SDGs実現の重要な鍵がジェンダー平等です。
世界各国に展開するローカル・ネットワークのひとつ、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)は2015年にWEPs(女性のエンパワーメント原則)分科会を設立しましたが、現在はこの分科会に80名以上が集まり、WEPsを会員各社で推進しています。その他にも、GCNJの人権教育分科会、サプライチェーン分科会、ESG分科会などでも、それぞれが関係する視点からWEPsの推進に取り組んでいます。

GCNJは2020年には、ジェンダー・ギャップ分析ツールの日本語ウェブサイトをオープンしました。これは、企業が自社のWEPsに基づくジェンダー平等の進捗状況を自己評価し、今後の対策の検討に活用できるツールです。さらに、WE EMPOWER Japanと共同で、WEPs実践のノウハウと事例を紹介するWEPsハンドブックを作成しました。より多くの企業や組織がWEPsハンドブックを活用し、WEPsを実現できるように推進して参ります。

さらに、GCNJが2021年4月から開始する「行動の10年計画」の中でも、ジェンダー平等を大きなテーマとしています。GCNJはSDGsのGoal5の達成へ向けて、日本のビジネスセクターへ強く働きかけてまいります。

一般社団法人 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 代表理事 有馬利男


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