企業価値向上経営について
企業価値向上経営セミナー・シンポジウム
東京証券取引所では、社内外の取締役・監査役など、証券市場を活用する上場会社の役員の皆様やサポートされている方々を対象に、投資者視点を踏まえた企業価値向上経営を行ううえで基礎となる知識や情報をお伝えするために「企業価値向上経営セミナー」を開催しています。
また、「企業価値向上表彰」において大賞又は優秀賞を受賞された上場会社の実践事例をベストプラクティスとして共有し、企業価値向上経営の一層の普及・浸透を図るために、「企業価値向上経営シンポジウム」を開催しています。
開催実績
- 登壇者の役職等は開催当時のものです。
2019年度
| プログラム | 企業価値向上経営セミナー 「基礎から学ぶ『資本コスト』」 |
| 開催日時・場所 | ［東京開催] 2019年12月20日（金）14：00～16：50（有楽町朝日ホール） ［大阪開催] 2019年12月25日（水）14：00～16：50（TKPガーデンシティ大阪淀屋橋） |
本セミナーでは、昨年度に引き続き「資本コスト」をテーマに、第一線でご活躍の有識者、投資家及び経営者の方々を講師としてお招きし、「資本コスト」を経営に活用するための基礎知識や実践事例、投資家との建設的な対話における「資本コスト認識」の意義等を平易に解説いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 | 講演録 |
| 「企業価値向上と『資本コスト』 ～経営への活用に向けた基礎と実践～」 |
加賀谷 哲之 氏（一橋大学大学院経営管理研究科 准教授） |  |
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| 投資家が求める企業価値向上と「資本コスト」意識 ～対話の現場からの期待～ |
中神 康議 氏（みさき投資株式会社 代表取締役社長） | |
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| 『率の経営』（「資本コスト」を意識した経営）の深化と社内浸透のあゆみ | 髙橋 孝一 氏（ダイキン工業株式会社 常務執行役員 経理財務本部長） | |
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登壇者左より、加賀谷 哲之 氏、中神 康議 氏、髙橋 孝一 氏
2018年度
| プログラム | 「企業価値向上表彰シンポジウム２０１９」～受賞会社の実践事例紹介～ |
| 開催日時・場所 | 2019年3月12日（火）13：30～16：30（日経ホール） |
本年度のシンポジウムでは、上場会社表彰選定委員会座長の伊藤邦雄先生より、「企業価値を創造する経営の深化」と題した基調講演を頂いたほか、「企業価値向上表彰」において「大賞」を受賞されたダイキン工業株式会社、同「優秀賞」を受賞された株式会社アサヒグループホールディングス、日本電産株式会社、ユニ・チャーム株式会社より、各社が実際に実践されている経営を企業価値向上経営のベストプラクティスとして、ご紹介いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 【基調講演】 「企業価値を創造する経営の深化」 |
伊藤 邦雄 氏（上場会社表彰選定委員会座長／一橋大学CFO教育研究センター長／一橋大学大学院 経営管理研究科 特任教授） | 講演資料はございません。（当日の配布資料もございません。） |
| 【実践事例１】 ユニ・チャーム株式会社 |
台代 雅之 氏（同社 執行役員 企画本部長） | |
| 【実践事例２】 アサヒグループホールディングス株式会社 |
小路 明善 氏（同社 代表取締役社長 兼 CEO） | |
| 【実践事例３】 日本電産株式会社 |
佐藤 明 氏（同社 取締役副社長執行役員（最高財務責任者）） | |
| 【実践事例４】 ダイキン工業株式会社 |
十河 政則 氏（同社 代表取締役社長 兼 CEO） | |
登壇者左より、伊藤 邦雄 氏、台代 雅之 氏、小路 明善 氏、佐藤 明氏、十河 政則 氏
| プログラム | 企業価値向上経営セミナー 「『資本コスト』認識の経営戦略上の意義」 |
| 開催日時・場所 | ［1回目] 2018年12月18日（火）14：00～16：50（日本橋三井ホール） ［2回目] 2018年12月25日（火）14：00～16：50（東京証券会館ホール） |
2018年6月に改訂された「コーポレートガバナンス・コード」では、経営戦略や経営計画の策定・公表にあたって自社の「資本コスト」を的確に把握すること（原則５－２）や、政策保有株式の保有に伴う便益やリスクが「資本コスト」に見合っているか等を具体的に精査すること（原則１－４）が明確化されました。また、上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目的とする上場会社と投資家との建設的な対話の場面においても、「資本コスト」を意識した経営が行われているか、中長期的に「資本コスト」に見合うリターンを上げているかといった観点の重要性が高まってきております。
そこで、本セミナーでは、上場会社の役員の皆様にとって実務上不可欠な「資本コスト認識」をテーマに、第一線でご活躍の有識者の方々より、「資本コスト」を的確に把握して経営に活用する実践事例や、投資家との建設的な対話における「資本コスト認識」の意義を平易にご解説いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 「資本コストとは。‐資本コストを 認識することの経営戦略上の意義‐」 |
柳 良平 氏（早稲田大学大学院会計研究科 客員教授／エーザイ株式会社 常務執行役CFO） | |
| 「改訂コード5-2及び 対話ガイドライン2-2の意図」 |
三瓶 裕喜 氏（フィデリティ投信株式会社 ヘッド・オブ・エンゲージメント） | |
| 講義録「『資本コスト』認識の経営戦略上の意義」 | |
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登壇者左より、柳 良平 氏、三瓶 裕喜 氏
2017年度
| プログラム | 「企業価値向上表彰シンポジウム２０１８」 ～受賞会社の実践事例紹介～ |
| 開催日時・場所 | 2018年3月27日（火）13：30～16：30（日経ホール） |
本年度のシンポジウムでは、上場会社表彰選定委員会座長の伊藤邦雄先生より、企業の競争力の構図が変化するなかで、企業の競争力を決める重要なファクターとは何かについてのお話を頂いたほか、「企業価値向上表彰」において「大賞」を受賞された塩野義製薬株式会社、同「優秀賞」を受賞された株式会社ニチレイ、住友化学株式会社、スズキ株式会社より、各社が実際に実践されている経営を企業価値向上経営のベストプラクティスとして、ご紹介いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 【基調講演】 「上場会社と投資家による企業価値協創」 |
伊藤 邦雄 氏（上場会社表彰選定委員会座長／一橋大学CFO教育研究センター長／一橋大学大学院 商学研究科 特任教授） | 講演資料はございません。（当日の配布資料もございません。） |
| 【実践事例１】 株式会社ニチレイ |
田口 巧 氏（同社 取締役執行役員 CSR本部副本部長） | |
| 【実践事例２】 住友化学株式会社 |
野崎 邦夫 氏（同社 代表取締役 専務執行役員） | |
| 【実践事例３】 スズキ株式会社 |
鈴木 俊宏 氏（同社 代表取締役社長） | |
| 【実践事例４】 塩野義製薬株式会社 |
手代木 功 氏（同社 代表取締役社長） | |
登壇者左より、伊藤 邦雄 氏、田口 巧 氏、野崎 邦夫 氏、鈴木 俊宏 氏、手代木 功 氏
| プログラム | 企業価値向上経営セミナー 「投資家との建設的な対話の意義とは」 |
| 開催日時・場所 | 2017年12月19日（火）13：30～16：55（日本橋三井ホール） |
本セミナーでは、コーポレートガバナンス改革を機に上場会社において認識が高まってきた投資家との建設的な対話の必要性を踏まえ、その対話が上場会社の企業価値向上に向けてより実効性を高めるための一助となるよう、インベストメントチェーンにおける利害関係者（アセットオーナー・機関投資家）は、上場会社に何を期待し対話を通じて何を求めているのかについて、それぞれのお立場からご説明いただきました。また、対話を戦略的に捉え経営に生かしてきた上場会社の取組みもご説明いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 「GPIFのインベストメントチェーンの課題認識と スチュワードシップ活動」 |
小森 博司 氏（年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) 市場運用部次長兼スチュワードシップ推進課長） | |
| 「対話・エンゲージメントによる企業価値創造」 （投資家視点からの建設的な対話の在り方） |
江良 明嗣 氏（ブラックロックジャパン株式会社 運用部門 インベストメント・スチュワードシップ部長 ディレクター） | － |
| 「企業価値向上のための情報開示と戦略的IRの実践事例」 （上場会社視点からの建設的な対話の在り方） |
安藤 聡 氏（オムロン株式会社 取締役） | |
| 講義録「投資家との建設的な対話の意義とは」 | |
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登壇者左より、小森 博司 氏、江良 明嗣 氏、安藤 聡 氏
2016年度
| プログラム | ニッポンの企業力「企業価値向上経営シンポジウム２０１７」 |
| 開催日時・場所 | 2017年3月14日（火）13：30～16：30（日経ホール） |
本年度のシンポジウムでは、上場会社表彰選定委員会座長の伊藤邦雄先生より、我が国の持続的な企業価値創造に向けての課題について提言を頂いたほか、「企業価値向上表彰」において「大賞」を受賞された花王株式会社、同「優秀賞」を受賞された明治ホールディングス株式会社、株式会社スタートトゥデイ、アステラス製薬株式会社より、各社が実際に実践されている経営を企業価値向上経営のベストプラクティスとして、ご紹介いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 【キーノートスピーチ】 「持続的な企業価値創造の実現に向けて」 |
伊藤 邦雄 氏（上場会社表彰選定委員会座長／一橋大学CFO教育研究センター長／一橋大学大学院 商学研究科 特任教授） | 講演資料はございません。（当日の配布資料もございません。） |
| 【実践事例１】 明治ホールディングス株式会社 |
左座 理郎 氏（同社 取締役常務執行役員） | |
| 【実践事例２】 株式会社スタートトゥディ |
柳澤 孝旨 氏（同社 取締役CFO） | |
| 【実践事例３】 アステラス製薬株式会社 |
桝田 恭正 氏（同社 上席執行役員財務担当（CFO）） | |
| 【実践事例４】 花王株式会社 |
澤田 道隆 氏（同社 代表取締役 社長執行役員） | |
登壇者左より、伊藤 邦雄 氏、左座 理郎 氏、柳澤 孝旨 氏、桝田 恭正 氏、澤田 道隆 氏
| プログラム | 企業価値向上経営セミナー 「上場会社と投資家の建設的な対話のベストプラクティス」 |
| 開催日時・場所 | 2017年1月23日（月）13：30～16：20（東京証券会館ホール） |
本セミナーでは、「上場会社と投資家と建設的な対話」の必要性に対する認識の高まりを受けまして、実際に対話を通じて企業価値の向上に取り組まれてきた長期投資家及び上場会社の方々から、その実体験を踏まえた実践事例（ベストプラクティス）をご紹介いただくとともに、企業価値の向上につながる「建設的な対話」とは何かをテーマにそれぞれのお立場から議論・講義いただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 【講義】 「投資家の企業価値評価の視点とエンゲージメントの事例」 |
吉田 憲一郎 氏（いちごアセットマネジメント株式会社 副社長パートナー） |
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| 【セッション】 「上場会社と投資家の対話のベストプラクティス」 |
山下 茂 氏（ピジョン株式会社 代表取締役社長） 中神 康議 氏（みさき投資株式会社 代表取締役社長） |
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| 【パネルディスカッション】 上場会社と投資家の建設的な対話とは |
[パネリスト］ 中神 康議 氏 （みさき投資株式会社 代表取締役社長） 吉田 憲一郎 氏（いちごアセットマネジメント株式会社 副社長パートナー） [モデレーター］ 円谷 昭一 氏 （一橋大学大学院商学研究科 准教授） |
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| 講義録「上場会社と投資家の建設的な対話のベストプラクティス」 | |
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登壇者左より、吉田 憲一郎 氏、山下 茂 氏、中神 康議 氏
| プログラム | 企業価値向上経営セミナー「企業価値向上経営の実践に向けて」 （2016年度経営層向け研修プログラム） |
| 開催日時・場所 | 2016年9月12日（月）13：30～17：35（日経ホール） |
本研修プログラムでは、昨年の「コーポレートガバナンス・コード」の適用開始などに伴い、着実に定着しつつある持続的な成長と企業価値の向上に向けた取組みが、より実効性の高いものとなるよう、有識者の方々に、投資者視点からの問題提起、企業価値向上経営の意義や実践に向けた基礎知識の提供、企業価値向上経営の実践事例の紹介をテーマにご講演をいただきました。
| 講演内容 | 登壇者 | 講演資料 |
| 「投資される経営 売買される経営」 | 中神 康議 氏（みさき投資 代表取締役社長） | |
| 「ＲＯＥ経営－真実と誤解」 | 津森 信也 氏（経営財務研究所 代表） | |
| 企業価値向上経営における企業情報開示のあり方と今後の課題 | 杉浦 秀徳 氏（みずほ証券 上級研究員） | |
| 講義録「企業価値向上経営の実践に向けて」 | |
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登壇者左より、中神 康議 氏、津森 信也 氏、杉浦 秀徳 氏
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