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2015/06/30 東証 上場廃止等の決定 —石山Gateway Holdings(株)—

 

以下のとおり、上場廃止を決定し、整理銘柄に指定することにしましたので、お知らせします。

1.上場廃止及び整理銘柄指定

(1)銘柄 石山Gateway Holdings株式会社 株式
 (コード:7708、市場区分:JASDAQグロース)
(2)整理銘柄指定期間 2015年6月30日(火)から2015年7月31日(金)まで
(3)上場廃止日 2015年8月1日(土)
(注)速やかに上場廃止すべき事情が発生した場合は、上記整理銘柄指定期間及び上場廃止日を変更することがあります。
(4)条文 有価証券上場規程第604条の4第1項第2号
(関連規則は同規程第601条第1項第20号)
(公益又は投資者保護のため、当取引所が上場廃止を適当と認めた場合に該当するため)
(5)理由 石山Gateway Holdings株式会社(以下「同社」という。)は、同社元代表取締役及び元常務取締役兼元連結子会社代表取締役(以下「同社元代表ら」という。)とともに、金融商品取引法違反(偽計)の嫌疑で証券取引等監視委員会により告発され、東京地方検察庁により起訴されました。
起訴事実によると、同社、同社元代表らは、虚偽の内容を含む公表を行って、同社の株価の上昇維持を図った上で、同社元代表らが保有する同社の株式を売却して利益を得ようと考え、同社の株式の売買のため及びその株価を上昇維持させる目的をもって、同社及び連結子会社が国内事業会社にバイオディーゼル発電機の販売設置をした事実はなく、これによる売上及び利益の増加見込みがないにもかかわらず、2013年11月1日、当初予想では見込んでいなかったバイオディーゼル発電機の販売設置等により、売上が計上される見込みであることなどから、業績の拡大が見込めるため、平成26年6月期第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想につき上方修正する旨の虚偽の内容を含む「業績予想の修正に関するお知らせ」を公表し、これにより有価証券の取引のため及び有価証券の相場の変動を図る目的をもって偽計を用いたとされています。
審査の結果、同社が、バイオディーゼル発電機の販売設置等により業績の拡大が見込まれるとする虚偽の内容を含む業績予想の上方修正の開示を、会社行為として行ったこと、及び、その後同社の株価は上昇し同社元代表らが保有する同社の株式を売却していた事実が認められました。
以上を総合的に勘案すると、同社株式の上場を直ちに廃止にしなければ市場の秩序を維持することが困難であることが明らかであると認められます。

2. 代用有価証券からの除外

同社株式は、2015年7月1日(水)以降、次の各代用有価証券から除外されます。
・信用取引及び発行日決済取引の委託保証金
・発行日決済取引の売買証拠金
・取引参加者保証金
・信認金

監理・整理銘柄指定状況
監理・整理銘柄指定履歴

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電話:03-3666-0141(代表)