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2020/12/28 東証 監理銘柄(確認中)の指定 :メディシノバ・インク

 

以下のとおり、監理銘柄(確認中)に指定することにしましたので、お知らせします。

1.銘柄 メディシノバ・インク 株式
(コード:4875、市場区分:JASDAQスタンダード(外国株))
2.監理銘柄(確認中)指定期間 2020年12月28日(月)から当取引所が上場廃止基準に該当するかどうかを認定した日まで
  条文 有価証券上場規程施行規則第605条第1項第25号の3
(有価証券上場規程第604条の2第1項第2号(同第604条の3第1号による場合)に該当するおそれがある旨の発表を行った場合であって、同規定に該当するかどうかを確認できないときに該当するため)
3.理由 メディシノバ・インク(以下「同社」という。)は、2015年12月期から2018年12月期までの4連結会計年度において、営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローの額が負となったことから、上場廃止に係る猶予期間(※)に入っておりますが、同社は、本日、2020年12月期における営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローの額が負となる見込みであることを発表しました。
同社は、2020年11月18日(日本時間)付で同社株式の新規上場審査基準に準じた基準による審査の申請を行った旨を発表しておりますところ、当取引所が同社株式を当該基準に適合しないと認め、かつ、同社が提出する有価証券報告書によって、2020年12月期における営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローの額が負となったことを確認した場合には、同社株式は上場廃止となることから、当取引所は、同社の発表をもって、同社株式について上場廃止となるおそれがあると認め、監理銘柄(確認中)に指定します。
なお、同社が2020年12月期の有価証券報告書を提出する以前に、当取引所が同社株式を当該基準に適合すると認めた場合には、同社株式の監理銘柄(確認中)の指定を解除します。
また、同社が2020年12月期の有価証券報告書を提出し、2020年12月期における営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローの額が負となったことを確認したときに、当該基準による審査が継続している場合には、同社株式の監理銘柄(確認中)の指定を解除し、同時に監理銘柄(審査中)に指定するものとします。
  • 有価証券上場規程2020年2月7日付改正付則第4項の規定により、上場廃止に係る猶予期間は2年間となっています。
監理・整理銘柄指定状況
監理・整理銘柄指定履歴

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