マーケットニュース

2019/09/04 東証 ETFのマーケットメイク制度Version 2.0の改正について

 

東京証券取引所では、ETF市場の流動性向上を目指して、昨年7月よりETF市場にマーケットメイク制度を導入し、本年4月からマーケットメイク制度Version 2.0(以下「Ver.2.0」といいます。)を実施しておりますが、本年10月1日より、Ver.2.0の対象銘柄について見直しを行います。

Ver.2.0においては、期間・銘柄を限定して、追加的な気配提示義務・インセンティブを設定し、機関投資家の執行にとっても十分な金額の提示をマーケットメイカーに求めることで、各アセットクラスを代表する「スター銘柄」の育成を目指しております。
今回の改正では、Ver.2.0の対象銘柄にREIT ETFを新たに加えるほか、米国株式ETF及び米国社債ETFの対象銘柄数を拡大し、投資家のニーズが高い銘柄を制度の対象に加えることで、より一層の利便性向上を目指します。
本改正により、ETF市場の流動性がより一層向上することで、より適切な価格で即時に売買ができるようになることが期待されます。

詳細は別紙をご参照ください。

今後も引き続き、投資者にとって利便性の高い市場の振興に努めて参ります。

ETFマーケットメイク制度Version2.0について
(2019年10月開始)
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制度の詳細についてはこちらをご参照ください。

お問合せ

株式会社東京証券取引所 株式部株式総務グループ
電話:03-3666-0141(代表)