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2022/03/18 東証 新規上場の承認(TOKYO PRO-BOND Market):Bank of China Limited(中国銀行)の総額100億円の債券
東京証券取引所は、当社のプロ投資家向け債券市場であるTOKYO PRO-BOND MarketへBank of China Limited(中国銀行)より総額100億円の債券(2年債:利率Compounded TONA + 0.26%)の上場申請を受け、本日、これを承認したことをお知らせいたします。
同行と株式会社日本取引所グループとは、2014年7月に包括的な協力協定(Memorandum of Understanding)を締結しており、今回の債券上場は、同協定の成果の一つとなります。
当該債券は、2022年3月24日に払込が完了し、同3月25日に上場する予定です。なお、当債券の発行条件の詳細は、TOKYO PRO-BOND Marketのウェブサイトに掲載されている情報をご覧ください。
TOKYO PRO-BOND Marketについて
TOKYO PRO-BOND Marketは、2008年の金融商品取引法改正で導入された「プロ向け市場制度」に基づき、2011年5月に新設されたプロ投資家向け債券市場です。海外市場で一般的な社債発行形態であるプログラム上場や英文のみでの情報開示を導入しております。プログラム上場とは、資金調達を予定している発行体が、起債可能枠、基礎的な情報や財務情報をTOKYO PRO-BOND Marketにプログラム情報として事前に登録し、その後、起債予定額の範囲内で随時債券を発行することができる仕組みです。開示書類の簡素化による起債手続きの効率化や、プログラム情報や個別債券の上場適格性要件を格付けの取得及び当取引所が定める主幹事証券会社の確保という簡易な形式要件で充足させるなど、自由度の高い制度を採用しています。
詳細につきましてはTOKYO PRO-BOND Marketのページをご覧ください。
お問合せ
株式会社東京証券取引所 上場推進部
電話:03-3666-0141(代表)