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2014/03/07 東証 農林中金全共連アセットマネジメント株式会社 初のETF2銘柄が東証に新規上場
本日、農林中金全共連アセットマネジメント株式会社が運用する2銘柄のETF、「NZAM 上場投信 東証REIT指数」(銘柄コード:1595)及び「NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials」(銘柄コード:1596)が東京証券取引所(以下、東証)に上場しました。
コード | 銘柄名 | 対象指標 | 売買単位 |
1595 | NZAM 上場投信 東証REIT指数 |
東証REIT指数 |
10口 |
1596 | NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials | TOPIX Ex-Financials | 10口 |
当該ETFは、国内有数の機関投資家である農林中央金庫及び全国共済農業協同組合連合会の両グループに所属する農林中金全共連アセットマネジメント株式会社が運用する初めてのETFとなります。
当該ETFは、東証REIT指数及びTOPIX Ex-Financialsに連動する商品です。東証REIT指数は、東証に上場する不動産投資信託(REIT)全体の値動きを表す指数であり、当該指数に連動するETFは、一般的に利回りが高いとされるREITの分配金を享受できるメリットがあると言われています。また、TOPIX Ex-Financialsは、TOPIXから金融関連業種を除いた銘柄で構成されていることから、当該指数に連動するETFは、バーゼルⅢのダブル・ギアリング規制に対応しつつ、TOPIXに近い運用成果を実現することが可能となります。
当該2銘柄の新規上場に際し、本日、東京証券取引所において、関係者の列席のもと、上場記念式典が執り行われました。
農林中金全共連アセットマネジメント株式会社代表取締役社長の髙谷 正伸は、この度のETF上場に際し、次のように述べています。
「弊社初のETFを東京証券取引所に上場できましたことを大変嬉しく思います。本邦のETF残高は昨年1年間で約4兆円増加するなど、ETFへの期待が高まってきております。弊社といたしましては、今後も投資家の皆様のご要望に適う商品の充実に一層励んでまいる所存でございます。」
株式会社東京証券取引所代表取締役社長の清田 瞭は、次のように述べております。
「この度の『NZAM 上場投信 東証REIT指数』及び『NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials』の上場を心より歓迎します。また、新しく農林中金全共連アセットマネジメント株式会社を私どものETF市場の運用会社としてお迎えすることができ、大変嬉しく思います。今回のETFの上場は、投資家の皆様にとって投資戦略の幅が広がる良い機会であると確信しております。今後も、投資家の皆様に対し利便性の高い市場を提供できるようETF市場の発展に努めてまいります。」
農林中金全共連アセットマネジメント株式会社
農林中金全共連アセットマネジメント株式会社(NZAM)は、1985年10月に農林中央金庫及び全国共済農業協同組合連合会等の日本を代表する機関投資家によって設立された投資顧問会社としてスタートし、創業以来一貫して「運用のプロ」に対し的確な投資手段を提供してまいりました。
グローバル化が進展する中で、投資機会の多様化、投資リターンの低下、リスクの複雑化が進み、投資家にとって「受難の時代」が続いておりますが、こうした環境下で実践的に投資機会を追求し、これを投資家の皆様に提供するのがNZAMと考えております。
今後も投資家の皆様に信頼していただけるNZAMとして最大限努力してまいります。
(※)本資料は、「NZAM 上場投信 東証REIT指数」、「NZAM 上場投信TOPIX Ex-Financials」の概要説明のみを目的としたもので、これらの商品の売買等の勧誘を目的としているものではございません。なお、これらの商品の売買においては、価格の変動により損失が生じるおそれがあります。売買を行われるに際しては、あらかじめ、お取引先の金融商品取引業者より交付される契約締結前交付書面又は上場有価証券等書面の内容を十分にお読みいただき、商品の性質、取引の仕組み、リスクの存在、手数料等を十分に御理解いただいたうえで、御自身の判断と責任で行っていただきますよう、お願い申し上げます。また、農林中金全共連アセットマネジメント株式会社及び株式会社東京証券取引所は、本資料から得た情報を利用したことにより発生するいかなる費用または損失等の一切について責任を負いません。
お問合せ
農林中金全共連アセットマネジメント株式会社
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株式会社東京証券取引所
上場推進部商品企画担当
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