経済を学ぶ for STUDENTS 経済を学ぶ for STUDENTS

6.JPXについて

株式会社日本取引所グループ(以下「JPX」)は、2013年1月1日、株式会社東京証券取引所グループと株式会社大阪証券取引所が経営統合して誕生しました。株式からデリバティブまで幅広い金融商品の総合的な市場取引サービスを提供し、皆様が安心、信頼して参加できる市場を提供しています。

JPXの役割

多くの上場会社、国内外の投資家、報道機関などと関わり合いながら、経済の中心的な役割を担っています。また、グローバル化が進む世界の金融市場での国際的な競争力を高め、創造性豊かで公共性・信頼性のある質の高いサービスを提供しています。

証券取引所の役割

株式を中心とした証券を扱う証券取引所では、自主規制法人や日本証券クリアリング機構と関わりながら、各業務をおこなっています。

証券取引所の役割

JPXのミッションとは

魅力的なマーケットを創造し、マーケットの流動性を高め、日本経済の(上場会社)の成長に貢献することです。

JPXのビジネスモデルと業務(一部)

システムの開発・運用を基盤として、大きく3つの分野に分かれます。

・上場関係:上場希望の会社を審査、会社情報の開示状況を確認、加えて新しい商品(ETFやデリバティブ商品)を企画し、投資対象とする。
・売買関係:市場運営と同時に売買を監理、そして必要とされる株価・指数情報を提供する。
・清算決済関係:資金や証券の受け渡しを確実なものとする。