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TSE教育ホットライン

Vol.330 メルマガ新連載のご案内

本号より連載企画、「日本人の金融リテラシーと資産形成に関する国際比較に関する論点考察」をスタートいたします。(全6回予定)
この連載企画は、金融リテラシーサポート部・石田 慈宏が担当いたします。
初回の今回は、今後の連載でお伝えしたいポイントに触れます。


「日本人の金融リテラシーは諸外国と比較して低く、それが原因で日本の家計は投資に消極的になっている」という論調を耳にすることがあります。このことは、「日本の教育現場での金融リテラシー教育が諸外国に比べて不足している、または指導内容が劣っていることを示していて、それが結果として、日本の家計の資産形成に影響を与えている。」という単純な論調を招きがちです。

そこで、このメールマガジンでは、まず、日本人の金融リテラシーは本当に低いのかどうか、を検証したいと思います。さらに、日本の家計における投資の現状をあらためて諸外国と比較し、その違いをもたらしている構造的な要因は何なのか、そこに金融リテラシーがどういう影響を与えているのかを、俗説ではなく専門家の研究論文をもとに、やさしくご紹介したいと思います。

(金融リテラシーサポート部 石田 慈宏)

金融広報中央委員会 「先生のための金融教育セミナー」オンライン開催のご案内

児童、生徒にお金との正しい関係を伝え、現代の社会を生きる力を育むために、「金融教育」について考えてみませんか。

例年、東京で開催している「先生のための金融教育セミナー」を今年度はオンラインでの開催とし、学校で効果的に金融教育を実践していただくための実践事例をオンデマンド配信でご紹介します。

配信開始は、2020年10月中旬の予定です。配信期間中は好きな時間に何度でも、パソコンやスマートフォンからご視聴いただけます。
これまで、忙しくて日程が合わなかった、遠くてなかなか参加できなかった・・・という先生方もぜひこの機会にご参加ください。

詳細はこちらをご覧ください【お申込み制・参加費無料】
詳細はこちら

お問い合わせ:
先生のための金融教育セミナー事務局:03-5811-1711(平日10時~18時)

金融広報中央委員会 作文・小論文コンクールのご案内

全国の教員や教職を目指す大学生等を対象に「金融教育」に関する小論文・実践報告を募集します。
子供たちの“社会の中で生きる力”を育む——それが「金融教育」です。教科・領域を問わず、学校での実践やこれまでの経験に基づく提言をお寄せください。先生方個人の応募に加え、学校としての応募も歓迎します。
みなさまからのご応募をお待ちしています。

◎第17回金融教育に関する小論文・実践報告コンクール
<締め切り:2020年9月30日消印有効>

中学生、高校生等対象のコンクールも同時募集中です。
授業で作文・小論文の糸口となる題材を取り上げ、夏休みの課題としていただき、学校でまとめてご応募ください。
・第53回「おかねの作文」コンクール(中学生対象)
・第18回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール(高校生等対象)
<締め切り:2020年9月20日消印有効>

各コンクールの詳細はこちらをご覧ください
詳細はこちら

お問い合わせ:
金融広報中央委員会コンクール事務局
TEL:03-6265-6818(平日10時~17時)