TSE教育ホットライン
Vol.396<先生のための「冬休み経済セミナー」>開催のお知らせ
今年も、東証にて中学校・高等学校の教員や教育関係者の方を対象とした経済セミナーを開催します。
今回は対面形式に加えて後日アーカイブ動画も配信予定です。(限定公開。事前申し込みが必要です。)
専門家からトランプ政権や世界経済について、金融市場から見るサステナビリティについて、という旬なテーマでの講演をお届け予定です。是非お申し込みください!
※対面参加は先着順での受付となりますので、ご興味ある方はお早めに!ご担当教科に関わらず奮ってご参加ください。
※後日のアーカイブ動画配信も事前申し込みが必要です。
1.開催日程
2025年12月26日(金)13:25~16:00
2.方法等
方法:対面・後日アーカイブ動画配信予定(どちらも事前申し込みが必要です。)
人数:対面参加者先着100名様
会場:東京証券取引所2階 東証ホール
詳細は下記をご参照下さい。
◆◇【東証マネ部!】今月の注目記事!!◇◆
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(4661)。
株主優待で「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」どちらかのパークで利用可能な
1デーパスポートがもらえることもあり、昔から個人投資家の人気が高い銘柄です。
そんな同銘柄ですが、2023年4月1日に1株を5株に分割しています。株式分割に踏み切った経緯や
実施したことで得られた効果について、同社総務部に伺いました。
世界的なベストセラーである『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』(ダイヤモンド社)。
「ゼロで死ね。」という衝撃的なタイトルを冠していますが、実際にはどのような考え方で、なぜ支持されているのでしょうか。
実は日本では資産を残して亡くなる人が多い、と語るマネーコンサルタントの頼藤太希さんに簡単に解説していただきました。
◆◇コラム『メルマガ「中の人(なかのひと)」のつぶやき』◇◆
10月も後半となり、壁にかかったカレンダーの枚数も残り少なくなりました。
文化祭、体育祭、定期考査など学校行事も多くあるなか、年末も目前に迎えるところになりますでしょうか。
さて、この時期の株式市場では上場会社による中間決算発表が注目される機会も増えてくるようです。
日本の上場会社は3月決算会社が多く、東京市場(プライム、スタンダード、グロース)に上場する3,782社のうち
約58%に当たる2,204社が3月決算会社となっています(2025年10月23日現在/外国会社を除く)。
3月決算会社の場合、9月末を以って上期が終わり、10月からは下期に入りますが、株主・投資家に向けては
前半6か月分の売上・利益などの実績とともに、後半の見通しなども順次発表されていきます。
足下の様子を見ますと、物価高、新政権による経済政策、外国為替、日米欧の中央銀行による金融政策、トランプ関税、米国内の景気動向など、
上場会社の業績や今後の見通しに与える要素は枚挙に暇がないところです。
上場会社各社のホームページでも、個人投資家の理解が進むよう、説明や資料の掲載などに工夫も見られます。
上場会社から発表される業績や今後の見通しなどの情報を通じて、経済の動きに触れてみていただきたいと思います。

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