活動レポート
2024.12.20 東京都
出張授業
東京都立青山高等学校

最初に経済の仕組みの中で「株式会社の目的や役割」を解説し、会社がお金の集める方法の中で「株式」として出資を募る方法の利点を説明しました。「株式」でお金を集める方法は、少額でも多くの人々から出資を受けることで、多額の資金を集めることができることを理解してもらえたと思います。
また、株価に影響を与える日本の景気や海外の動向、為替や金利との関係、そして株式投資をする上での良い点や注意すべき点について説明をし、学生さんは集中して聞き入ってくれていました。
今回の対象は1年生ということで、社会の授業だけでなく、実際に社会の動きに触れで、経済を体感しはじめる世代だと思います。
上場会社は約4千社あり、日々東京証券取引所では株式の売買が行われており、東証の役割の重要性も理解してもらえたと思います。
講義の中では東京証券取引所の1日の売買代金や、指数を構成する銘柄数について、クイズ形式で学生の皆さんに予想してもらいました。皆さん想像より売買代金が大きかったことに驚きを覚えていたようです。
将来株主として投資をする立場、事業側で出資を受ける立場、そして社会を支える一員となる皆さんにこの講義が少しでも役立てれば幸いです。講義後は、皆さんから笑顔と拍手を送っていただきました。
私たち東京証券取引所では、学生の皆様、また先生方に向けて、教育支援プログラムを提供しております。是非プログラム一覧をご覧ください。
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