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昨年に続き、高校２年生を対象にオンライン授業のご依頼をいただきました。
内容は、株式の基礎を理解したうえで、ボードゲーム「ブルサ」という株式を売買する教材を使用し、ニュースが株価に影響を与えることを学んでもらいます。

フェリス女学院高等学校卒業のOGが東証で働いているので、授業の始まる前に、サプライズで、挨拶をしてもらいました。
突然の先輩の登場で、「え～」という驚きの声が聞こえてきましたが、先生から「何か質問はありますか」と言われると、生徒さんは、すぐにパソコンの正面に来て、質問をされます。私の経験上、このような場合は、どうしよう、どうしようと時間だけが過ぎていくこと多いので、皆さんの自主性の高さに感嘆しました。
「どうしてこの会社を選んだのですか。」
「どうして理系に進んだのですか。いつ頃進路を決めたのですか。」などの質問があり自分の進路を真剣に考えていることが伝わってきます。

２年目ということもあり、ご担当の先生が、すぐにボードゲームができるよう授業の前のご準備や、教室内の進行、連携を行ってくださったおかげで、オンラインにもかかわらず進行が早く、通常よりも問題数を多めに行え、東証アローズのオンライン見学をする時間も設けることが出来ました。

本日のこのような経験が、皆さんの今後に少しでもお役に立てばうれしい限りです。
授業の後、生徒さんからのごあいさつでは、「この授業を通して、自分のアンテナを高く張ろうと思いました。」と感想をいただきました。アンテナを高く張り、自分の可能性を広げていただきたいと思います。