JPX

青森商業高校では、全校一丸となりJPX起業体験プログラムに取り組みます。現1・2年生（4月から新2・3年生）は、各クラス1社ずつ模擬株式会社を設立して事業活動を実施し、「起業」を実体験します。4月に入学する新1年生は各人が「投資家」として、各社の事業計画のプレゼンテーションを聞き、どの会社に投資をするかを決めて株主になります。
3月5日は、雪が降り続く中、現1・2年生全員が体育館に集まり、「起業」プログラムがスタートしました。まずは「株式会社のしくみ」を、ロールプレイを交えて学びます。社長役を務めてくれた2年生の男子は「自動運転の車の会社を作りたい」と夢を語ってくれました。続く起業体験プログラムのオリエンテーションでは、事業資金を集めるための事業計画の重要性について、生徒の皆さんが真剣なまなざしで耳を傾けていたのが印象的でした。

プログラムを主導する先生には、生徒の皆さんが将来の選択肢の一つとして「起業」も視野に入れ、ぜひ青森の経済を担ってほしい、その夢のためにこれから専門的に学ぶべきことを見つけてほしいという熱い想いがあります。
これから12月まで、青森商業高校のみなさんと一緒に、我々もプログラムに取り組みます。