教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2019.02.01   神奈川県     出張授業
横浜市立藤の木中学校

 2月1日(金)、まだまだ空気は冷たかったですが、暖かな日差しが降り注ぐ好天の中、進級を控えた1年生に対して、キャリア教育の一環となる進路学習として、出前授業を実施させていただきました。
 当日は、仕事の意義について学ぶことが目的ということで、弊社以外にも他の企業・団体が参加され、2年生になってから予定されています職業体験につながるよう、実際に社会人から話を聞く場として授業が行われました。生徒さんは、自分の興味の持てる授業を選んで、それぞれ10数名ほどが参加していました。
 弊社の授業では、前半は株式会社の仕組みと役割について、DVDをみたり、フリップを使った「ロールプレイ」を交えての授業、そして後半は、社会や経済の動きと株価変動の関係について、ボードゲームを使って、楽しみながら授業を受けていただきました。
 まだあまりなじみの無い「会社」とか「株式」とかいった言葉に、真剣に耳を傾け、一生懸命に理解しようとしてくれていた姿勢にとても感心しました。中でも、フリップを使って、株式の使われ方を説明する「ロールプレイ」で社長役などをお願いする場面では、積極的に手を上げて、元気よく授業に参加してくださいました。
 金融に関する話は、なかなかイメージするのが難しく、理解しにくい部分もあったとは思いますが、社会・経済に興味を持っていただき、今回の授業の目的でした将来に向けて「何のために仕事をするのか」、「どんな心構えで仕事をしていくべきなのか」といった仕事の意義について、考えるきっかけになったら良かったと思っています。

校舎風景