教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2018.07.24   千葉県     出張授業
船橋市立前原小学校


熊谷で41.1度と最高気温を記録した次の日に前原小学校に伺いました。もちろん学校までの道のりは暑く、校舎横では、夏休みのプール活動が行われていてうらやましいと思うほどでした。今日の授業は、学校のサマースクールで、5.6年生とゆっくり2時限をかけて、経済のこと、株式会社のことを学びました。
1時間目は「経済はくさりのように繋がっている」ということが分かるように、グループで意見を出し合い発表をしてもらいました。「夏が暑いとどこの会社が儲かるだろう。」という問いには、エアコンを作っている会社→それを売っている電機屋さん、アイスクリーム・飲み物を作る会社→コンビ二・スーパー、 ペットボトルの会社、それを運ぶ会社・・・と次々を連想して会社名を挙げてくれました。話し合いを自主的に始めることのできる児童達なので、たくさんの意見が次から次へと出て時間が足りないほどでした。
笑顔いっぱい、元気いっぱいの児童達でした。
また、「応援したい会社を探そう」と一つの会社を掘り下げると、「サーティー・ワン」は、いろいろな味がある、おいしい、季節ごとのフレーバーがあるので楽しめる。
「10円ガムの会社」商品名はフィリックス、10円で安い、たくさん買える、当たりがある。と様々な発表がありました。私も子供の頃、赤い紙に包まれた黒い猫のガムを10円で買ったことを思い出しました。長年の間、値段を変えず、子供達に買いやすいように提供をしている企業努力に気がつき感服をしました。
児童達に新たな気づきをもらえたサマースクールでした。