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山口宇部空港の近くにあります宇部工業高等専門学校で出前授業をしてきました。校舎の１階には多様な活躍をされている卒業生の紹介が壁一面に掲げられていて、学校生活や進路への関心の高さを感じました。今回の出前授業では44名の生徒さんに前半は「株式会社のしくみ」や「株価の変動要因」を講義し、後半ではボードゲーム「ブルサ」をしました。前半の講義では、株式会社のしくみをおさらいした上で、株価がなぜ動くのかをDVDを用いながら説明しました。外国為替や金利など、社会の動きを理解するのは少し難しかったかもしれませんが、後半のボードゲーム「ブルサ」を通し、自分でどんな会社の株価に影響があるのだろうと考えながら模擬売買をするうちにイメージを掴めていたようでした。授業後には、生徒さんの1人が声をかけてくれて、株式について、東証について知れてよかったと感想をいただきました。今回授業をしたみなさんには後日東証にもお越しいただきました。授業で紹介した東証の様子や、東証の役割をより知ってもらえたのではないかと思います。

後半のボードゲーム「ブルサ」の様子