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大阪取引所の中之島花子です。11月12日から14日の3日間、大阪府吹田市の関西大学第一高等学校に出前授業に伺いました。
同校には昨年も伺いましたので、大阪取引所から学校までは迷うことなくスムーズに移動することができました。（そもそも、会社から電車一本で移動が済んでしまうのですが）

今回は3年生で政治経済・地理を学んでいる4クラス・180名の生徒さんへ、クラスごとに授業をさせていただきました。授業の前半では株式会社や経済の仕組みについて学んでいただき、後半は社会や経済の動きと株価の関係について、「ブルサ」というボードゲームで体験的に学んでいただきました。

政治経済を学んでいる生徒さんはもちろん、地理を学んでいる生徒さんもある程度学習済みとの事でしたので、授業の前半では少し難しい内容もお話ししました。社会人でもなかなか理解が難しい話があったかもしれませんが、皆さん熱心に聞いてくださりました。

授業後半に行ったブルサは、いずれのクラスも大いに盛り上がりました。結果発表のたびに大きな歓声やガッツポーズが出ていましたが、これは単なるゲームとして楽しんでいるのではなく、問題の内容を理解した上で真剣に向き合っているからこその盛り上がりだったのではないかと思います。
若い皆さんのエネルギーに圧倒されることもしばしばでしたが、私たちにとっても非常に充実した3日間となりました。今回の授業によって、経済や金融・証券市場により関心を持ってもらえることができたらうれしいです。