教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2018.12.14   東京都     出張授業
文京区立駒本小学校

体育館で行われたボードゲームブルサ

文京区立駒本小学校は、箱根駅伝で有名な東洋大学や東京大学も近くにあり、周りには学校がたくさんある環境です。

今回授業を行う6年生は、前に東京証券取引所に来てくれていて、東証アローズを自分の目で見て、また株式についても勉強をしてくれています。そのため、小学校生ではあまり行わない、ニュースを聞いて株式を売買するボードゲームを行いました。
ボードゲームは、お金と株式をやり取りするディーラーが必要となりますが、10名の先生・保護者の方がご協力をしてくださいました。中には会社を休んでご協力をしてくださった方がいらっしゃいました。
担当の先生もご熱心で、これから大人になる児童達には、経済やお金のこと、株式のことなどが今以上に知識として必要になってくることを認識されていらっしゃるので、早いうちからいろいろな体験を児童にさせてあげたいという思いが伝わってきました。
東京では、6年生の終わりに社会科見学をする学校が多いのですが、東証に来た時期が他の小学校とずれていたので、「変わった時期に社会科見学をなさるのですね。」と質問したところ、「飛行機会社の会社見学をさせたく、予約が取れたのがこの時期だったのでこの時期になりました。」と教えてくださいました。私でさえ、この予約を取ることが本当に大変なのは知っています。幸せな児童達でうらやましいと思いました。

校長先生を始め、先生方、保護者の方のご理解と熱意があり、このような授業ができたと思います。
6年生の皆さんは、駒本小学校の貴重な体験を中学校の生活で生かして欲しいと思います。