教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2019.02.20   千葉県     出張授業
市川市立塩浜学園

 2月20日(水)、少し肌寒かったですが、温かい日差しのある天気の良い日に、9年生に対して出前授業をさせていただきました。
 こちらは、義務教育9年間を一貫して行うために開校されたのち、県内初の義務教育学校となりました。9年間を3つに区分して授業をされているようで、9年生は中学校3年生に相当します。2020年度内に新校舎が完成し、1年生から9年生までが1つの校舎で勉強することになるそうです。
 授業当日は、70名ほどの生徒さんたちが広い教室に集まり、にぎやかに楽しく授業に参加してくださいました。
 まずは授業の前半で、DVDをみて基本的な内容を確認しながら、株式会社の仕組みと役割について学習し、そして後半は、ボードゲーム「ブルサ」を通じて、社会・経済の動きと企業業績・株価変動の関係について学んでいただきました。
 はじめは少し静かな様子でしたが、後半のボードゲームでは、一問一問ごとに、大きく反応してくれて、楽しそうな声が教室中に響き、元気いっぱいに授業を受けてくださいました。
 経済分野については、すでに授業で学習済みとのことですが、より深い学びになったのではとの感想をいただきました。また、若干残念な点として、生徒さんたちはゲームが楽しすぎて、ニュースについての説明など、解説をあまり聞けていなかったかもしれないとのことです。
 今回のことが、ますます広く社会の動きに興味を持って、今後の勉強に取り組んでいただくきっかけになったら良かったと思っております。

新校舎風景