教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2019.06.12   北海道     出張授業
小樽商科大学

「株式投資の基礎知識」についての講義風景

学生の皆様が、証券市場システムの社会的意義・役割を理解し、また、社会人として経済的に自立し、よりよい暮らしを送っていくうえで欠かせない金融リテラシーを身に着けさせることを目的とした、各証券関連団体による「証券市場に関する講義」の実施依頼が、小樽商科大学から寄せられました。


これを受け、証券知識普及プロジェク事業の一環として、2019年前期、小樽商科大学において全15回の講義が実施されることになり、東京証券取引所では、①日本経済の中の東京証券取引所、②証券市場と証券運用(日本証券業協会北海道地区協会と共同講義)という2つの講義で協力出講いたしました。

証券知識普及プロジェクト

なお、本授業における達成目標は、以下のとおりです。
・ 証券市場システムの意義・役割を理解し、これを自らの言葉で説明することができる。
・ 投資・資産形成を図る上で欠かすことのできない基本的な事柄を理解し、自らのライフコースに照らして、投資・資産形成上の判断と行動を考えることができる。なお、「投資・資産形成を図る上で欠かすことのできない基本的な事柄」とは、金融リテラシー・マップ(金融経済教育推進会議)に掲げられた次のことを指す。
- 様々な金融商品のリスクとリターンを理解し、自己責任の下で貯蓄・運用することができる。
- 分散投資によりリスク軽減が図れることを理解している。
- 長期運用には「時間分散」の効果があることを理解している。

証券市場システムの知識を幅広く学ばれる学生の皆さんが、これから社会に出て大きく羽ばたいていかれることを期待しています。

【株式投資の基礎知識」についての講義風景2

※大学教育では、通常の講義の一コマとして、また、各団体実施の連続講義、キャリアセンターの講座などで、ご依頼に基づき、幅広いテーマからレクチャーを展開しています。
上場会社、証券市場、金融リテラシーについての幅広い知見を持つ講師が講義を担当します。

ご利用を検討される大学関係者の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

大学教育担当
問い合わせ先 E-mail:university@jpx.co.jp