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活動レポート

2019.07.12   石川県     出張授業
石川県立金沢桜丘高等学校


北陸新幹線金沢駅に降りるといろいろな国の外国人旅行客が毎年増えてきていること感じます。
今回の授業の中でも触れましたが、最近の訪日外国人の傾向は、買い物よりも体験、東京→富士・箱根、京都、大阪をめぐる「ゴールデンルート」の他に、東京→富士・箱根→長野県松本城→岐阜県高山市→金沢→京都の新黄金(しんおうごん)ルートも人気が出ているのも納得する観光客の多さでした。

6年前、金沢桜丘高校の首都圏研修の事前授業でお伺いした時は、校舎を工事していてプレハブ校舎で行ったので、私も生徒さんも汗ダクダクで授業を行い、小松空港行きのバスに間に合うよう先生に金沢駅前まで送っていただき、飛行機に乗って日帰りをしたのを覚えています。新幹線が開通してからは、生徒の皆さんは、新幹線を利用して東京に来るので東京での滞在時間が増えたようです。


カードゲーム「ブルサ」の様子
授業は、しっかりと判断力を持っている生徒さん達だったので、進行が早く、すべての問題を終わらすことが出来き、授業の中では驚嘆の声や笑い声が聞こえ「楽しかった」と言ってくださいました。
授業のアンケートや感想では、「株式は、人々の消費や世界の情勢など、たくさんの要因の中で変動し影響を与えており、経済は世界をつなぐのだなぁと思った。今日学んだ大きなお金の流れを踏まえて日々のニュースを見たいと思った。」
「これからの時代は自分が思ってもいないような大きな変化が次々と起こる時代だと思う。それらの変化に対応してうまく生きていくには周りで起こっていることにもっと関心を持つべきだと学んだ。」
などなど、本当にうれしい感想たくさんをいただきました。