活動レポート
2019.07.23 東京都
出張授業
港区立笄小学校
今回は「株式会社のしくみ」を中心に学んでもらいました。そもそも経済とは何か、私たちはどのような社会で暮らしているのかを、「国(政府)」「会社」「家(家計)」の経済の3主体を丁寧に解説しました。各主体が「何を使って私たちに何をしてくれているのか」を児童たちに問いかけると、「国は税金を使って活動をしている」「こんな会社知ってるよ!」「お家の人のお給料で暮らしている」などと発言してくれました。
最後に株価がなぜ動くのかや、証券取引所の役割を簡単に解説して授業を終了しました。児童たちに伝えたかったことは、株価の動きを見ることは社会で起こる出来事を知ることに繋がるということや、普段テレビで見るマーケットセンターのイメージがある証券取引所は、株式の取引を行っている場所であり、そこで扱われている会社は上場会社と呼ばれていることなどをお伝えしました。
児童たちからは、株価の動きがよく分かって、会社に興味がわいてきたなどの感想をもらいました。
こういった機会を通して、社会について知ると共に、自分の関心を広げるきっかけになったら嬉しいです。