教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS 教育支援プログラム for TEACHERS / PARENTS

活動レポート

2019.08.28   神奈川県     出張授業
湘南学園小学校アフタースクール


神奈川県の江ノ島や湘南海岸に近い湘南学園小学校にお伺いしました。
台風が近づいてきていたので、急にすごい雨が降りだしたり、折り畳み傘は風が強く役に立たないような状況がありながらも、学校にたどり着くことが出来ました。道すがら、自転車にサーフボードを積み、ウエットスーツで自転車をこいでいる人を見て、都心ではありえない光景にうらやましく思いました。
授業は、この天気にも負けないくらい元気な4~6年生の児童達でした。「ブルサ」というニュースを聞いて株式を売買するゲームでは、4・5人の小学生のグループに1人のボランティアの大学生が入ってくれて、小学生とディスカッションをしながら、銀行役のようなディーラーの役割を果たしてくれました。
いつもアフタースクールを手伝っている大学生なので、児童達ととても仲が良く、
「消費税が8%から10%に上がったらどうなるか」という問いには、悩む小学生に大学生が
「買い物のする時に、払うお金が増えるんだよ。そうなったらどうなると思う。」
「買い物我慢する。」
「そーすると物が売れなくなっちゃうよね。お店が困るよね。」
「スーパーとか大変だ!」
考え方を教え、答えを導いてくれました。その後の会話で、「僕がバイトしているスーパーは、消費税が上がる対策のためにレジを入れ替えて、今覚えるのが大変なんだよ。」
と体験談までお話をしてくれて、大学のおかげで児童の理解力も増しスムーズに授業を行うことが出来ました。