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　6月26日（水）、夏も間近で、少し汗ばむ天気の良い日に、３年生４０名ほどに対して、「ホームルーム」時間にて、出前授業をさせていただきました。
　こちらは、東京都の産業振興や課題解決に貢献する専門家を育成するため、平成18年に既存の２校が統合・再編されて開校したそうです。最近では、学校全体で国際化を進めながら、ICTを積極的に活用するなどして、生徒の学習環境の向上に加え、生徒への補習体制や、キャリア教育支援などに力を入れていらっしゃるようです。
　当日の授業は、まずはDVDをみて基本的な内容を確認しながら、株式会社の仕組みと役割について学習したあと、ボードゲーム「ブルサ」を通じて、社会・経済の動きと企業業績・株価変動の関係について学んでいただきました。
　これまでの授業等ではあまり馴染みのなかった内容だったのかもしれませんが、後半のゲームが進行するにつれて、生徒さん達の反応にも変化が見られ、しだいに声も大きくなり、楽しんで授業に参加していただけたようでした。
　担当の先生からは、「専門分野の勉強はしているが、社会情勢を知るためにニュース等に興味を持ってもらうことを目的とした。ニュースで株式のことを気にかけるようになったという声があったので成功だったと思う。」との感想もいただきました。今回をきっかけに、ますます幅広く社会の出来事に興味を持っていただきたいと思っております。

校舎風景