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　9月17日（火）、そろそろ秋の気配も漂う天気の良い日に、科目を選択した3年生30名ほどに対し、「政治経済」の授業にて、出前授業をさせていただきました。当日は、県の教育委員会の方の視察に加え、地元のケーブルテレビ局の取材もありました。
　こちらの学校は、学習活動や部活動など学校生活に集中できる環境の下、人間性が豊かで心身ともに健康な生徒の育成を目指して、学校行事や地域活動などに非常に力を入れていらっしゃるようです。
　校舎に入ってすぐに、たくさんの生徒さんたちと出会いましたが、その生徒さんたちの礼儀正しい態度が強く印象に残っています。
　授業は、最初にDVDをみて、株式会社の仕組みと役割について基本的な内容を学習したあと、ボードゲーム「ブルサ」を通じて、社会・経済の動きと企業業績・株価変動の関係について学んでいただきました。
　はじめは少し悩んだ様子の生徒さんもいらっしゃいましたが、ゲームが進行するにつれて、生徒さん達の反応も徐々に良くなり、それぞれのグループごとに楽しそうに授業に参加していただけました。
　担当の先生からは、期待していた教育効果をある程度得られたのではないかとの感想をいただきまし、今後さらに社会の出来事、金融の知識を学んでみたいとのお話もいただきました。今回をきっかけに、ますます幅広く社会の動き、経済の動きに興味を持っていただき、これからの授業に生かしていただきたいと思います。

校舎風景