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　9月19日（木）、気持ちよく晴れて、とても陽気の良い日になりました。
　株式の模擬売買を通じて、経済の動きや社会のしくみを学ぶことを目的とした学習プログラム「株式学習ゲーム」を授業で実施するにあたり、昨年と同様に事前学習として、3年生3クラス計100名ほどに対して、出前授業をさせていただきました。
　こちらは、平成23年に併設中学校を設置して商業高等学校と中高一貫教育を行うこととして、翌年に併設中学校「太田市立太田中学校」開校しました。自ら未来を拓く生徒を育てる教育を目指し、中高6年間を4つのステージに分け、中学3年生は、高校1年生とともに「自主自立」を目標にして、自主的・自律的な態度と行動力を育成するように力を入れていらっしゃいます。
　当日の授業は、3回とも同じ内容で、株式に関する基礎的事項を、DVDを視聴するなどして確認した後、株式の取引についてイメージしやすいように、少し具体的に説明させていただきました。
　生徒さんたちにとっては、少し難しい内容もあったかもしれませんが、積極的に理解しようとするまじめな態度がとても印象的でした。
　担当の先生からは、わかりやすい株式の話で生徒の理解が深まり、また、プラスαの内容で、生徒の理解度の差に応じた対応にもなったとの感想をいただきました。
　この後、生徒さんたちは、数ヶ月間、当教材を用いて学習を続けることになります。きっと終わるころには、学習の成果として、社会・経済に対し、より興味を持ってもらえることになるのではないかと期待しています。